タカ戦士の“名言”で振り返るソフトバンクの2018年
名言!?でプレーバック! リーグVこそ逃したものの、球団史上初の「下克上」で2年連続の日本一に輝いた今季の工藤ホークス。故障者の続出もありシーズン前半から夏場までは苦しみながら、短期決戦で本来の輝きを取り戻して頂点に立ちました。その中でタカ戦士、指揮官らの心から発されたコメントで、2018年を振り返ります。
▼内川=5・9西武戦
「やっと、やっと打てた。自分が自分ではない、ふわふわした感じだった」
(史上51人目の2000安打を達成して)
▼摂津=5・22西武戦
「『頑張れ』『1軍で待ってます』と。その声援が原動力になった」
(618日ぶりの勝利にお立ち台で涙)
▼大竹=8・1西武戦
「実感が湧かない。まだ夢の中じゃないかと」
(育成ドラフト出身選手で、史上初の初登板初先発初勝利を挙げて)
▼中田=8・26西武戦
「自分の力のなさ。でも、野球人生で忘れられない1勝」
(99勝目から77日ぶりの通算100勝に)
■わがままな僕を…
▼本多=10・6西武戦
「喜怒哀楽が激しく、わがままな僕を支えてくれて…」
(引退セレモニーのあいさつで妻に感謝)
■一分一秒でも長く本多さんを見たい
▼明石=10・6西武戦
「何とかつなごうと。自分もファンも一分一秒でも長く本多さんを見たいと思っていたと思うから」
(8回に自身初の代打弾を放って引退試合の本多に5打席目を回し)
▼柳田=10・21CSファイナルステージ(S)第5戦、西武戦
「チェスト!」
(CS突破後のビールかけで川崎氏の地元鹿児島の言葉でかけ声)
▼甲斐=11・3日本シリーズ第6戦、広島戦
「びっくりした。不安もあったがこういう形で終われてよかった」
(“甲斐キャノン”をさく裂させ、育成ドラフト出身選手初の日本シリーズMVPに輝き)
▼柳田=11・3日本シリーズ第6戦、広島戦
「めっちゃ気持ちよかった~。幸せ」
(地元広島で日本一に輝き7度胴上げされ)
▼森=11・27NPBアワーズ
「とても楽しかったので、来年も9回に投げるつもりでいます」
(故障したサファテの代役で抑えを務めて初のセーブ王を獲得)
▼川崎宗則氏=12・17球団施設を訪問
「ギータが『チェスト!』って言ってたでしょ。『あれ、俺のだよ!』って思いながら見ていた。でも、うれしかったし、元気ももらった」
(CS突破ビールかけ時の柳田のかけ声に)
■若い選手に負けるとはさらさら思ってない
▼長谷川勇=12・20契約更改交渉
「若い選手に負けるとはさらさら思ってない」
(減額制限を超える50%減で更改後の会見で)
▼柳田=12・21契約更改交渉
「『これでいいんですか』と聞きました」
(打率3割5分2厘で首位打者を獲得。36本塁打、102打点を絶賛したフロントに対して)
=2018/12/28付 西日本スポーツ=