ソフトB上林、あえて大胆発言「柳田さん、秋山さん時代終わらせる」

西日本スポーツ

 「新元号」のニューヒーローは俺だ! 上林誠知外野手(23)が17日、チームメートの柳田悠岐外野手(30)と西武の秋山翔吾外野手(30)に挑戦状をたたきつけた。現在はチームの先輩の内川らと宮崎県日向市で自主トレを行っており、逆方向への長打の増加をテーマとした肉体改造に着手。今季の目標は超一流の証しとなる「トリプルスリー(打率3割、30本塁打、30盗塁)」で、日本球界を代表する2人の外野手を超える活躍を見据えた。

 5年目の昨季は自身初の全試合出場を果たした23歳が、世代交代の旗手に名乗りを上げた。ターゲットは日本球界を代表する2人の外野手。「柳田さん、秋山さんの時代を早く終わらせられるように頑張っていきたい」。上林はあえて大胆不敵な言葉を口にした。

■あえて大胆発言

 昨年11月の日米野球で共闘した2人の力量は理解している。だからこそ、6年目の今季は大きな目標を掲げる。「単純に『トリプルスリー』を達成できれば、追いつけると思う」。プロ野球では2015年の柳田ら10人(延べ12度)しか達成していない偉業だ。

 昨季は打率2割7分、22本塁打、13盗塁。さらなる飛躍を期して、今オフは肉体改造に取り組んでいる。上腕の腕橈骨(とうこつ)筋、脇腹周辺の腹斜筋の強化だ。「打撃に重要な筋肉だと聞いた。逆方向への長打が増えるんじゃないかな」と期待を口にした。

 17日の室内練習場での打ち込みでは、言葉通りに左打席から左翼方向へ鋭い打球を連発。早くも肉体改造の効果が表れつつあるようだ。飛距離には以前から定評があるが、同じ左打者の柳田と同様に逆方向への本塁打が増えれば、30本の大台到達は十分に可能だ。

 昨季限りで現役を退いた本多内野守備走塁コーチ、村松外野守備走塁コーチの「盗塁王コンビ」も心強い味方だ。「(2人は)すごい人なので、勇気づける言葉を掛けてくれると思う。思い切ってスタートを切りたい」。宮崎春季キャンプでは走塁も徹底的に磨く。

 チームメートの内川、広島の鈴木らとの合同自主トレは26日まで。その先には春季キャンプ、そして5月1日から新元号となるシーズンが待つ。「今年は(1軍の)試合に(本格的に)出始めてから3年目。一番大事な年だと思う」。新たな時代の主役となるため、貪欲に歩み続ける。

=2019/01/18付 西日本スポーツ=

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