キャプテンは何人!? J1鳥栖「カレーラス改革」クラブ初、複数制

西日本スポーツ

佐賀市の佐嘉神社で必勝祈願をし、ポーズを取る鳥栖のカレーラス監督(中央)と選手たち 拡大

佐賀市の佐嘉神社で必勝祈願をし、ポーズを取る鳥栖のカレーラス監督(中央)と選手たち

 キャプテンは何人!? J1サガン鳥栖のルイス・カレーラス監督(46)が17日、クラブ初の「複数キャプテン制」を導入する考えを明かした。試合で常にキャプテンが一人でも出場できるようにする狙い。人数は未定で選手と話し合いながら人選する。昨季14位に終わった鳥栖は、新指揮官の新たな試みを生かし、J1で8年目のシーズンに上位進出を狙う。この日、チームは佐賀市の佐嘉神社で必勝祈願を行い、佐賀県庁なども訪問した。

■人数は未定

 「カレーラス改革」が始まる。スペイン出身の新指揮官は目指す攻撃的サッカーを浸透させる前に、チームづくりにメスを入れる。今季のキャプテンについて「これから選手たちと一緒に決める。複数選びたいと思っている」と明かした。

 昨年はJ1名古屋に移籍した吉田豊がキャプテンを務めた。鳥栖では初の複数キャプテン制。新監督は「試合にどの選手が出るか決まってない。複数にすると、常にキャプテンの誰かがプレーする可能性が高まる」と“フィールドに主将がいること”を重視した。

 Jリーグでは、J1仙台が2013年に4人、昨年は3人のキャプテンを置いた。ラグビーではスーパーラグビーの日本チームサンウルブズが共同主将制を敷いている。主将への負担軽減が主な狙いだが、13年の仙台はGK、DF、MF、FWに一人ずつ置いた。

 カレーラス監督はキャプテン候補の名前を挙げず「ポジション(で分けるの)ではなく、選手からどれだけリスペクトを得ているか。選手から情報を得ながら決めたい」と説明。首脳陣に加えて選手とも話し合って決める予定だ。

 残留争いをした昨シーズン終盤に4戦続けてキャプテンマークを巻いたFWフェルナンドトーレスも当然候補。「一番難しい時に(ゲーム)キャプテンをやれたのは光栄なことだった。今シーズンもなることがあれば、ありがたいこと」と意欲を見せた。

 昨年の14位からの反撃を目指すカレーラス監督は「勇気のある力強いチームを目指している。ディフェンスは規律よく正しくして、攻撃では創造性の高いところを出していきたい」と意気込む。チームは20日から沖縄県読谷村でキャンプに入る。力を終結し、今季のチームスローガン「砂岩魂」で結束を高める。 (広田亜貴子)

=2019/01/18付 西日本スポーツ=

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