前巨人の201センチ右腕が向かった先は… 廖任磊が西武入団会見
西武に新加入した台湾出身の廖任磊(リャオ・レンレイ)投手(25)が24日、埼玉県所沢市の球団事務所で入団会見を行った。
昨年まで2年間在籍した巨人では1軍出場がないまま戦力外通告を受けた。「ライオンズにはトライアウトを受けていち早く声をかけられて感謝している。恩返ししていきたい」と抱負を語った。
廖任磊は岡山・共生高から米大リーグパイレーツ傘下のマイナーリーグに所属し、台湾・開南大からドラフト7位で2017年に巨人入団。このため外国人枠の適用を受けない。201センチの長身から投げ下ろす右腕は中継ぎの一角で期待されており「1イニングとか短いイニングを抑えられることが求められる。そこをしっかりやっていきたい」と話した。
入団会見を終えると、トレーニングウエアに着替えて西武第二球場に向かった。ダッシュで真っ先に駆け寄った相手は巨人時代の先輩だった内海。笑顔であいさつを交わすと、キャッチボールやブルペン投球で汗を流した。
=2019/01/24 西日本スポーツ=