岩手競馬廃止回避へ 18年度収支黒字 3月23日に再開

西日本スポーツ

 岩手県競馬組合(管理者・達増拓也県知事)は18日、県内の競走馬から相次いで禁止薬物が検出された問題で計14日間のレースを休止したものの、2018年度収支は約3100万円の黒字になるとの見通しを明らかにした。単年度収支で赤字にならないことを条件に県などから融資を受けた経緯があり、事業廃止が懸念されていた。予定通り3月23日にレースを再開する。

 収支見通しは競馬組合の議会定例会で提示された。レース休止の影響額については計約5億6千万円に上ると試算した。組合は「馬券のインターネット発売などによる収入が当初計画を上回り、黒字を達成できる方向となった」としている。

 また、新たな再発防止策として、厩舎(きゅうしゃ)関係者らの手荷物の抜き打ち検査導入を検討しているとも説明した。

 昨年7月以降、5頭から禁止薬物のボルデノン(筋肉増強剤)が検出された。このうち4頭は水沢競馬場(奥州市)の厩舎所属だったが、昨年12月になり、盛岡競馬場(盛岡市)の厩舎所属馬からも検出された。競馬組合は今年1月、容疑者不詳の競馬法違反の疑いで県警に刑事告発した。

=2019/02/19付 西日本スポーツ=

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