SBドラ1甲斐野、A組新人で一番乗り!26日に対外試合デビュー

西日本スポーツ

打撃練習に登板した甲斐野 拡大

打撃練習に登板した甲斐野

ホークスの試合予定

 最速159キロ右腕がルーキー先陣! ドラフト1位の甲斐野央投手(22)=東洋大=が26日の楽天との練習試合(宮崎アイビー)でA組新人のトップを切って対外試合デビューすることが分かった。17日の紅白戦では153キロをマーク、1回無失点と順調な調整を続ける剛腕のマウンドに注目が集まりそうだ。同じA組の4位板東湧梧(23)=JR東日本、7位奥村政稔(26)=三菱日立パワーシステムズ=両投手は、28日のロッテとの練習試合(同)で登板する見通しだ。

■フィールディングも問題なし

 開幕1軍を巡るサバイバルがいよいよ熱を帯びてくる。ソフトバンクは24日のオリックスとのオープン戦を皮切りに対外試合がスタート。ドラフト1位の甲斐野がいつ登板するかに注目が集まっていた中で、26日に行われる楽天との練習試合でA組ルーキー4投手の先陣を切ってマウンドに立つことが決まった。

 第5クール最終日だった21日は、走者を置いた状態でバントやヒットエンドランなどの作戦を確認する打撃練習に登板。東洋大姫路高(兵庫)時代に投手兼三塁手だった右腕は、フィールディングも難なくこなした。「守備は問題ない。(対外試合は)チームメートに投げるのとはまた違う感覚がある。内角にも投げていきたい」。ユニホームの違う相手に投げることを心待ちにしている。

 最速159キロルーキーの評価は右肩上がりだ。1月の新人合同自主トレでは他の投手が次々とブルペン入りする中でマイペース調整を貫いたが、キャンプが始まるとギアを上げた。今月7日の初のフリー打撃で柳田のバットをへし折り、17日の紅白戦では153キロをマーク。ここまで順調に中継ぎ枠確保へのアピールに成功しているといえる。

 新人同士で切磋琢磨(せっさたくま)してきた他の選手たちも対外試合登板スケジュールが固まった。21日の練習中に右足首を負傷した2位の杉山は予定が白紙となったものの、4位の板東と7位の奥村は甲斐野が投げてから2日後の28日に行われるロッテとの練習試合に登板する予定だ。

 27日には昨年のリーグ覇者で今年の開幕戦で激突する西武との練習試合も組まれているが、貴重な新戦力をいきなりライバルにさらすことは避けた格好となった。右肘に張りが生じたため4人で唯一、21日のケース打撃に登板しなかった奥村も「試合では投げられます」と軽傷を強調。アピールを続けてきたルーキーたちにとって、ここから真価が問われることになる。

=2019/02/22付 西日本スポーツ=