J1鳥栖「ルイスのカーテン」で準備万端 6日間練習非公開、取材もNG

西日本スポーツ

名古屋戦に向けて意気込みを語る鳥栖のカレーラス監督 拡大

名古屋戦に向けて意気込みを語る鳥栖のカレーラス監督

 「ルイスのカーテン」で白星発進! J1サガン鳥栖はきょう23日、ホームの駅前不動産スタジアムで名古屋との今季開幕戦に臨む。コンビネーションサッカーを掲げるスペイン出身のルイス・カレーラス新監督(46)は17~22日の練習を全て非公開。この6日間は選手の取材もNGで、取材対応は22日の同監督のみだった。徹底した情報統制を敷いた指揮官は、チームの仕上がりに自信を示した。

 昨季残留争いを繰り広げた名古屋をホームに迎える。J1で8年目のシーズンを迎える鳥栖。「早く試合を始めたい。プレシーズンを通していい準備ができたので、いいスタートができると思う」。カレーラス新監督は自信を漂わせた。

 新指揮官は開幕前の情報統制を徹底した。選手が取材に応じたのは、16日のJ2アビスパ福岡との練習試合(駅スタ)が最後。17日以降は練習非公開が続き、取材対応は今回の監督だけだった。昨季途中までのフィッカデンティ元監督時代は長期間の練習非公開もあったが、金明輝前監督時代には公開が増えていた。

■監督のみ対応

 16日の福岡戦は2-1で逆転勝ちしたものの、カレーラス監督は「前半は主導権を握られた」と指摘。「ルイスのカーテン」の向こうで前線の連係などの立て直しを図ったとみられる。非公開が続いたことを「皆さんには非常に申し訳ないが、試合に向けた準備があるので」と語った。

 鳥栖は14位に終わった昨季、失点がリーグで2番目に少ない34だったが得点はワーストの29。浮沈の鍵を握るフェルナンドトーレスとクエンカのスペインコンビについて、同国出身の指揮官は「彼らのコンビネーションだけでゴールが決まるわけではない。後ろの選手も含め、どのようにボールを動かしてゴールまで運ぶか」と強調した。

 相手の名古屋は昨季J1得点王のジョーらの攻撃力を誇る。カレーラス監督は「自分たちがコントロールできる時間帯を増やしたい。彼らの攻撃の良さを消した上で守備の弱い部分を突いて攻撃し、勝ちをもぎ取りたい」と意気込む。

 徹底して隠したチームに指揮官は信頼を寄せる。「まずは明日見てみましょう。彼らがどれぐらいできるか」。砂岩魂で白星発進を狙う。 (広田亜貴子)

=2019/02/23付 西日本スポーツ=

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