18歳三国Jデビューでフル出場 福岡のルーキーDF「きつかった」
◆明治安田生命J2第1節 琉球3-1福岡(24日・タピック県総ひやごんスタジアム)
アビスパ福岡が昇格組の琉球に痛恨の敗戦を喫した。前半に松田力(27)のゴールで同点としたが、後半に2失点。新任のファビオ・ペッキア監督(45)は黒星発進となった。
暗い南国の雨空が心境を代弁していた。イタリア出身の新監督の初陣は、J2初昇格の琉球に3失点で完敗。「(ゴールを)決めきれなかったら勝つのは難しい。負けという結果に怒りを感じる」。試合後のペッキア監督は憤然と口にした。
敵地で主導権を握りながら、チャンスを数多く逃した。シュートは相手を上回る13本。それでもゴールネットを揺らしたのは1度だけだった。前半36分に松田が鈴木のクロスに頭で合わせて同点ゴールとしたが、追加点は奪えなかった。
「チャンスだけを見てしまい、後ろのバランスが取れなかった。(相手の)FWにプレスをかけて、ボールを奪い切らないといけなかった」。ペッキア監督は守備の甘さも敗因に挙げた。後半は琉球のカウンター攻撃などに遭って2点を失った。
2017年の開幕戦も昇格組の大分に1-2で屈した。開幕スタメンに抜てきされた高卒新人の三国は「プロの厳しさを実感した。前半に思ったより緊張して体がきつかった」。センターバックとして、相手FWを止めきれず悔やんだ。
2年ぶりの黒星発進となったが、その中に収穫もあった。三国は経験豊富な輪湖の「思いきりやれ」という言葉に奮い立ち、フル出場を果たした。18歳は「負けた経験と今日のプレーを次に生かす」と前を向く。
主将の鈴木も「1試合だけで全てを否定するのではなく、継続してチャレンジして次は勝ち点3を取りたい」と誓う。次節は開幕戦を制した長崎をホームに迎える。敗戦の反省も糧にして、目標へ進み続けるしかない。 (広田亜貴子)
=2019/02/25付 西日本スポーツ=





























