キタサンミカヅキなど表彰 NARグランプリ2018

西日本スポーツ

 地方競馬全国協会が制定する「NARグランプリ2018」の表彰式が25日、都内のホテルにファン、関係者400人が出席し盛大に行われた。1991年から数えて29回目となった今年のグランプリは、年度代表馬、4歳以上最優秀牡馬、最優秀短距離馬の3冠に輝いたキタサンミカヅキの有限会社大野商事代表・北島三郎オーナー(82)や黄金コンビ・森泰斗騎手(38)=船橋=と佐藤賢二調教師(68)=船橋=らも出席。終始和やかな祝福ムードの中、受賞者は改めて喜びをかみしめた。

■北島オーナー「キッキングに仕返しを」

 東京盃(Jpn2)を連覇し、JBCスプリント(Jpn1)ではJRAの強豪相手に3着に好走するなど、8歳にして大車輪の活躍をみせたキタサンミカヅキ。全9戦で3着以内の安定した走りをみせた。

 2年連続JRA年度代表馬のキタサンブラックに続き、NARでも年度代表馬のオーナーとなった北島三郎氏は「ブラックは孫ができたので、ミカヅキも孫を産んで欲しい。ミカヅキは私と一緒くらいの年齢で大変かなぁ」と会場を笑わせつつ、「ブラックは負けた馬に勝つ。ミカヅキはコパちゃんの馬に負けたし、仕返ししないとね」と、次走に予定している東京スプリントで藤田菜七子騎乗予定のコパノキッキングにライバル心を燃やした。

 昨年のヒガシウィルウインに続き2年連続で年度代表馬を管理し、最優秀賞金収得調教師賞に輝いた佐藤賢師は「9歳ですが来年も年度代表馬に、JBCでは勝てるように頑張りたい」と、今年の意気込みを語った。4年連続4度目の最優秀賞金収得騎手賞を獲得したキタサンミカヅキの主戦森泰斗は「この場に帰れる騎手でいたいですね。(ミカヅキについては)僕ら関係者にかかっていると思うので、昨年(3着)のリベンジをしたい」と、今年こそJBCスプリントで優勝する意欲をのぞかせた。9歳でも衰え知らずのキタサンミカヅキは東京スプリントに向け調整中。今年こそJBCスプリントを先頭でゴールを駆け抜け、再びこの場に戻ってくる。 (山川洋暁)

■特別賞 的場騎手「次は東京ダービーV」

 昨年8月12日に地方競馬最多の7152勝を達成した大井の的場文男騎手(62)は特別賞を受賞。「ファン、関係者の声援のおかげで記録達成できました」と改めて感謝の言葉を述べた。次の目標については「もう年だけど東京ダービー制覇は宿題ですので。生活がかかっている関係者の気持ちを大事に頑張りたい」とキッパリ。“大井の帝王”は、さらなる高みを目指す。

=2019/02/26付 西日本スポーツ=

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