J2福岡、手応えドロー 何度も好機演出あとは最後の一刺し

西日本スポーツ

後半、鋭い突破をみせる福岡・石津(16)と松田(17) 拡大

後半、鋭い突破をみせる福岡・石津(16)と松田(17)

 ◆明治安田生命J2第2節 福岡0-0長崎(2日・東平尾公園博多の森陸上競技場)

 今季初白星はお預けとなった。それでも1万2028人の観客が詰めかけたホーム開幕戦でつかんだ勝ち点1には、確実な手応えが反映された。「勝てなかったのは悔しいが苦しい中で集中して90分戦えた。みんなのパフォーマンスはうれしく思っている」。ペッキア監督は形になりつつあるスタイルにうなずいた。

 あとは最後の一押しだけだ。前半から敵陣で主導権を握り、高い位置を取った両サイドバックの輪湖や実藤がゴール前にクロスを供給するなど何度も好機をつくった。

 後半には輪湖がペナルティーエリア手前からシュートを放ち、続けざまに前川のクロスに石津が合わせる得点機も生まれたが、長崎の堅守に阻まれた。「相手どうこうより、どれだけ自分たちのスタイルができるか。今日はそういう意味では及第点」。輪湖は最後の決定力を課題に挙げつつ、「トライしていたし、次につながる試合だった」と自信を見せる。

 3失点で黒星発進した琉球との開幕戦の後の練習で前線の攻撃に加えて守備のリスク管理も徹底。DFラインと中盤の距離を保ちながら長崎の攻撃を食い止め、無失点に抑えた。「最後のゴールを決めるだけというところまできている。勝てないのはもどかしいが、じれずにやっていきたい」。主将の鈴木はチームの思いを代弁する。次戦はホームに京都を迎える。歯車がかみ合うのは近い。 (広田亜貴子)

=2019/03/03付 西日本スポーツ=

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