J1大分ホーム開幕戦黒星 クラブ最少タイシュート1本

西日本スポーツ

前半、ゴール前に攻め上がる大分・藤本(10) 拡大

前半、ゴール前に攻め上がる大分・藤本(10)

 ◆明治安田生命J1第2節 大分0-1松本(2日・昭和電工ドーム大分)

 J1の厳しさを同じ昇格組に味わわされた。松本の引いた守りを崩せず、2009年8月15日のJ1鹿島戦と並ぶクラブワーストタイのシュート1本。ホーム開幕戦で白星を逃し、片野坂知宏監督は「まだ力が足りず、甘さも出た。最低でも勝ち点1を取りたかった」と悔やんだ。

 前節の開幕戦で昨季アジア王者の鹿島に勝利。格上を破った手応えが、片野坂監督には「どこかで何となくやれるんじゃないか」という甘さに映った。ペナルティーエリア付近まで攻め込むものの効果的なクロスボールを上げられず、中へ飛び込む人数もわずか。こぼれ球は拾われ、2次攻撃につなげられなかった。

 試合終盤に前節2得点の藤本が右クロスを足で合わせたのが唯一のシュート。藤本は「ホーム開幕戦でいい試合をしたいという気持ちがあり、完璧な崩しを求めすぎた」と肩を落とした。

 前回J1だった13年、大分はホームで4分け13敗。10年ぶりのホームでのJ1リーグ勝利はまたもお預けになったが、光明はある。後半40分に大分ユースから今季昇格した18歳の高畑がプロデビュー。ロスタイムに左サイドを突破してクロスを上げるなど、見せ場をつくった。育てながら勝つのが片野坂監督の真骨頂。「格上の相手が対策を練ってくるので、打ち破る力をつけないといけない。これ(敗戦)で選手たちが奮起し、危機感を持ってやってくれれば」と出直しを誓った。 (末継智章)

=2019/03/03付 西日本スポーツ=

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