J2長崎2戦連続0封 亀川「チームにプラス」

西日本スポーツ

 ◆明治安田生命J2第2節 福岡0-0長崎(2日・東平尾公園博多の森陸上競技場)

 2年ぶりの福岡との九州ダービーはスコアレスドローに終わった。長崎は開幕2連勝はならなかったが、アウェーで勝ち点1を取り、昨年J1でもまれた粘りを見せた。

 前半は相手の攻撃に守勢に回る場面も多くあったが、後半は相手を上回るシュート8本を放ち相手ゴールを脅かした。開幕戦で決勝ゴールを決めた長谷川を後半27分に投入。得点へのカードは切り、最後まで勝ち点3を狙った。引き分けで開幕2連勝はならなかったが、「相手のホーム開幕ゲームだったが、無敗、無失点は続いているので、このまま続けられるようにしたい」と手倉森誠監督はこの日の結果をポジティブに捉えた。

 2戦連続無失点の守備は安定している。「冷静に対応しようとしていて最後まで崩れなかった」とキャプテンマークをつける徳永は振り返る。守備の意識は高く「全員が相手のボールを持つ位置でポジショニングを取り、ハードワークすれば崩れない」と自信を持つ。

 2年前まで福岡でプレーしていた亀川は「変な感覚があったが楽しかった。拍手をもらってこみあげてくるものはあった」と感慨もひとしお。古巣を相手にDFとしての仕事を果たし「(2試合で)180分間ゼロで抑えたのはチームにとってプラス。無失点なら負けることはないから」と胸を張った。

 後半にはシステムを変更するなど勝利への策は実らなかったが、手倉森監督は「いろいろ見せたら次のチームも考えるだろうから」と次戦の水戸戦を見据える。目指すのは「しぶといチーム」。苦しい戦いで積み上げた勝ち点はリーグ終盤の大きな1ポイントになるに違いない。 (前田泰子)

=2019/03/03付 西日本スポーツ=

PR

V・ファーレン長崎 アクセスランキング

PR

注目のテーマ