西武・内海、快投デビュー「おもしろいリード。違う自分出せる」

西日本スポーツ

3イニング無失点と好投した西武先発の内海 拡大

3イニング無失点と好投した西武先発の内海

 ◆オープン戦 西武1-6広島(2日・佐賀)

 西武の内海哲也投手(36)が2日、広島とのオープン戦(佐賀)で対外試合初登板に臨み、3回被安打1の無失点と好投した。打者9人であっさりと片付け、注目を集めた長野とのフリーエージェント(FA)の「人的補償対決」は三ゴロで完勝。辻監督も開幕ローテ入りを明言した。

■辻監督開幕ローテ明言

 ハイライトは2回2死無走者で迎えた長野との対決だった。初球はフォークでストライク。直球を2球続けて追い込むと、4球目のスライダーでボテボテの三ゴロに打ち取った。「打ち取ったったというジェスチャーでした」と長野を指さしてニヤリ。あまりに快調だったため予定を1イニング伸ばして、3回を投げた。

 「(長野とは)真剣勝負ができてうれしかった。たまたま三ゴロに打ち取ったけど、あの時間はうれしかったし、対戦できて良かった。ホームランを持っていかれるとメディアの皆さんも喜ぶ結果になるので、しっかり投げ込もうと思った」

 充実した“4球勝負”を終え、冗談交じりに振り返った。3球目にはこの日最速の139キロをマーク。この4球にも深い意味があった。「(森が)おもしろいリードをしてくれた。違う自分を出せる」。初めてバッテリーを組んだ森が鍵に挙げたのは「続け球」だった。文字通り連続で同じ球を投げること。森は「同じ球種で同じコースに投げられると打者としても嫌。(内海は)全球種、全コースでストライクが取れる。裏もかけるので」と説明した。

 新天地で上々の発進。辻監督は「アピールも何も(開幕ローテを)予定していますから。最初から」と言い切った。「すごい緊張していた。朝から帰りたかった」と内海は笑った。開幕ローテに向けて、これ以上ない滑り出しを切った。

=2019/03/03付 西日本スポーツ=

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