ソフトB大竹「やり返す」 西武とオープン戦6日先発

西日本スポーツ

 苦手の獅子退治で開幕獲り!! 2年目左腕の大竹耕太郎投手(23)が6日の西武とのオープン戦(ヤフオクドーム)に先発する。西武は新人だった昨年のデビュー戦で初先発初勝利を挙げた相手ながら、クライマックスシリーズ(CS)ファイナルステージ(S)では打ち込まれて悔し涙を流した因縁もある。フルメンバーが予想される「獅子脅し打線」を封じて開幕ローテ入りへアピールする。

 因縁のチームとの対戦を前に高ぶる思いを隠せなかった。ヤフオクドームでの投手練習でダッシュやキャッチボールなどで汗を流した大竹は、オープン戦初先発となる6日の西武戦へ向けて言い切った。「ほかの球団に比べて負けたくないという思いは一層強い。オープン戦だけど、やられた分をやり返したい」

 育成から支配下登録を勝ち取った昨季、プロ初登板初先発となった8月1日の西武戦で8回2失点と好投し初勝利。育成ドラフト出身として史上初の快挙を成し遂げたが、味わったのは喜びだけではなかった。天王山の9月16日に先発して2回途中8失点KO。シーズン通算では4登板(3先発)で1勝1敗、防御率7・94と苦しめられた。

 救援で起用されたCSファイナルSでは登板2試合でいずれも失点。「思うように投げられない」とベンチで涙を流した。西武について「正直、いいイメージはない」と苦笑いするが苦手意識を持ち続けるわけにはいかない。「大竹は嫌だなというイメージを植え付けないと」という今回のテーマは内角攻めだ。「外角一辺倒じゃ抑えられない打線。『こんな配球だったっけ?』『球威が増したな』と思わせられれば、シーズンにつながる」と開幕後も見据えている。

■キャンプから「0」継続中

 今春はここまで文句ない結果を残している。キャンプ中の紅白戦2試合、2月28日のロッテとの練習試合で計7イニングを無失点。役者のそろった獅子打線を相手にゼロを継続できれば、開幕ローテ入りに大きく前進する。「まずはチーム内の競争を勝ち抜かないと1軍で投げられない。西武戦はアピールの場としては最高。調子はいいし、最高の状態で勝負したい」。昨年は泣かされた獅子を今年の初顔合わせで退治し、開幕を笑顔で迎える。 (長浜幸治)

=2019/03/05付 西日本スポーツ=

PR

福岡ソフトバンクホークス アクセスランキング

PR

注目のテーマ