福岡SUNSに新QB 立命大で大学日本一23歳西山 アメフットXリーグ1部
■メインスポンサー「みらいふ」と会見
アメリカンフットボールの社会人Xリーグ1部(X1)に九州勢として初昇格したオーパーツ福岡SUNSが4日、新たにメインスポンサーとなる住宅総合商社「みらいふ」とともに福岡市内で会見した。
福岡県久留米市に本社を置くみらいふは、九州や中国地区などで40以上の事業所を展開し、サッカーJ2レノファ山口の本拠地「維新みらいふスタジアム」の命名権も持つ。福岡SUNSの選手1人を4月から社員として雇用する予定で、同社の古下裕二専務は「地元福岡をともに盛り上げていきたい」と話した。
チーム名は4月1日付で「みらいふ福岡SUNS」となる。会見では小中学生を対象としたキッズチーム「福岡ジュニアSUNS」やチアリーダーチーム、応援団もそれぞれ同日から始動することが発表された。
今季X1でプレーする福岡SUNSにQB西山雄斗(23)が新たに加わった。立命大2年時に全日本大学選手権決勝「甲子園ボウル」で早大を破り大学日本一を経験。2月に加入し、即戦力と期待されるルーキーは「チームは情熱にあふれている。X1スーパーに上がりたい」と意欲満々だ。
京都府出身の西山は中1時にアメリカンフットボールを題材としたアニメ「アイシールド21」を見て競技を始めた。立命館宇治高3年時に全国高校選手権で準優勝。大学4年時は関西リーグを制覇したチームを司令塔としてけん引した。
社会人となった昨年5月に転勤で福岡へ。アメフットには大学で区切りをつけ、福岡SUNSの吉野至代表の誘いも断っていた。しかし12月、同じ立命大出身で3学年上のQB前田寛二がX1昇格を懸けた入れ替え戦で右膝を負傷。全治10カ月で長期離脱が決まり、吉野代表に改めて誘われた。「必要としてくれてるなら頑張ろう」と決断した西山は、約1年のブランクを経てアメフットへの思いを再燃させた。
昨年までチームの戦術は前田が一任されて考えていたが、大学時代にほぼ同じ戦術でプレーしていた西山は練習合流からすぐに適応。正確なパスに定評があり「基礎が固まっていて、作戦の実行能力が高い」と吉野代表も信頼を寄せる。チームには外国人2選手も加入予定で、X1での戦いに向けて補強が進む。
X1チームとしての初陣は5月11日。春の公式戦グリーンボウルトーナメント、エレコム神戸ファイニーズ戦だ。西山は「前田さん以上のパフォーマンスをしないといけない責任がある」と白星デビューに照準を合わせた。 (広田亜貴子)
=2019/03/05付 西日本スポーツ=




























