会議室に7時間「R24」自ら構成 い~っぱい考えました!! 「博多リフレッシュ」開演

西日本スポーツ

2月の活動を振り返ったHKT48の(左から)上野遥、朝長美桜、清水梨央、森保まどか 拡大

2月の活動を振り返ったHKT48の(左から)上野遥、朝長美桜、清水梨央、森保まどか

R24の初日公演でソロで歌う朝長美桜 R24初日公演のオープニングでドラムを演奏する上野遥

●月イチ活動報告

 5期研究生14人がバックダンサーなどで劇場公演に登場するようになり、春の風が吹き始めたHKT48。2月23日に2期生で結成された「R24」がセルフプロデュース公演「博多リフレッシュ」をスタートさせた一方、28日には冨吉明日香が卒業を発表。MCなどで大きな存在感を見せた冨吉の決断は、ファンにもメンバーにも大きな衝撃を与えた。指原莉乃の旅立ちも控え、出会いと別れの足音が聞こえた2月。個々の活動も目立った冬の終わりを、1期生の森保まどか(21)、2期生の朝長美桜(20)、上野遥(19)、4期生の清水梨央(15)と振り返った。 (古川泰裕)

 -2月9、10日にSKE48劇場(名古屋)出張公演

 上野「今回はチームHで行ったんですけど、HKTは出張公演の率が高くて、いい意味であまり緊張しなくなりました。他の場所に行ったらどうしても硬くなってしまうんですけど、最近はそれもなくなりつつ…。今回は(客席に)名古屋の方が結構多くて、知らない方もいっぱいいたんですけど、好きになってもらえてたらいいな」

 -2月16、17日はNMB48劇場(大阪)に出張

 清水「いつもと違ってせりがあったから、楽しかったです。上から見渡せるので(笑)。いつも通り頑張りました」

 -清水さんは田中美久さん、松岡はなさんと丸美屋「お城納豆ひきわり」のイメージキャラクターに。納豆好きで、食べ続けたかいがあった

 清水「マネジャーさんに『ぶっこんだ』って言われました(笑)」

 -CMにも出演する

 清水「CMも初めてで、パッケージに載るのも初めてだったから、やっと友達に大きい仕事が来たって言える(笑)。(CMは)まだ完成してないんですけど、撮ったときに画面に映ってるのをマネジャーさんが送ってくださったんですけど、前髪が短すぎてそこが気になっちゃって(笑)。1週間前くらいに切りに行ったんですよ。いつもちょうどいいのに、めっちゃ切られちゃって、ちょっと変になりました(笑)」

 -2月20日に東京・池袋で就活イベント「九州・山口しごとフェスタ」。森保さんが参加

 森保「就活生の方に向けて、九州・山口の良さを伝えてきました。全部で30分だったんですけど、結構いろんなことを話しました。まず、仕事の楽しさとは(笑)。あと仕事する上での大変さとか、上司との付き合い方とか、九州各県の良さを言ったりとか。あとは同世代として、頑張りましょうっていう応援メッセージですね」

 -就活系の仕事が多い

 森保「3月2日にラジオで、また就活なんですけど(笑)。大学生の方と一緒につくる、みたいなラジオで。そこで下野由貴ちゃんと一緒に就活の話をしました」

 -先に働いてる社会人

 森保「池袋でのイベントもそんな感じでした。社会人の先輩として、みたいな。不思議ですね、恐れ多いですけど」

 -2月23日に「R24」の「博多リフレッシュ」公演初日。美桜ちゃんが約1年ぶりに劇場復帰

 美桜「まだ一部出演なんですけど、うれしかったです。ファンの方をすごくお待たせしてしまったので、申し訳ない気持ちと感謝の気持ちでいっぱいになりました」

 -脚の状態と相談しながらだと思うけど

 美桜「徐々に曲数も増やしていきたいですね。まだリハビリやってるので、病院の先生とトレーナーさんと相談しながらやっていきたいなって思ってます」

 -昨年12月のコンサートが久々のステージ。劇場は少し違う?

 美桜「劇場でけがをしたから劇場に立つのがすごく怖かったし…恐怖を抱きながら(ステージに)立って。レッスン場とかで踊るときは、まだ全然大丈夫だなって思ったけど、やっぱり劇場でリハをするってなると怖くて…涙が止まらない、みたいなこともあったんですけど。でもやっぱりファンの方がいるとちょっと違うなって思うし、そういう恐怖もちょっとずつ取り除けていけたらなって思います」

 -自分たちで構成も

 上野「それこそ、ここ(会議室)で7時間くらいミーティングして…」

 美桜「意味が分かんなかった(笑)。最後の方はもう『そろそろ…ね』みたいな(笑)」

 上野「4回くらい『そろそろ…』って」

 美桜「『今日はこれで…』って(笑)」

 上野「なかなか終わらない(笑)」

 美桜「そしたらマネジャーさんが次の議題出してきて。もう一生終わらないって(笑)」

 -やりたい曲を持ち寄った?

 美桜「盛り上がる曲とか、懐かしい曲とか。メンバーの携帯で曲を流して、次にこの曲入れて、そのつなぎはいい感じなのかみたいな」

 上野「アンコールとか本当は曲順違ったんですけど、ぎりぎりで変えたりもしました」

 美桜「序盤も曲変えたよね、最後の最後で。4曲目とか最初は違う曲だったんですけど、やっぱ雰囲気違わない?みたいになって」

 上野「結構序盤はてこずったね」

 -オープニングのバンド演奏は秋吉優花さんが主導?

 美桜「みんなでつくり上げる感を出したい、何かにチャレンジしたいってなって、バンドが分かりやすいんじゃない?って。それで優花ちゃんを筆頭に勧誘して」

 -上野さん初ドラム

 上野「そうなんです。練習できたのは数回。5回くらいしかドラム触れなくて」

 美桜「やったことあるのかと思ってた」

 上野「ないない。2期生はドラムできる人がいなくて。優花ちゃんが『はるたん(上野)リズム感いいからドラムいいんじゃない?』って。最初は、バンドやるって決まってなかったんですよ。劇とかミュージカルとか途中にやれたらって言ってたんですけど、セットリスト決まった後も、楽器をやるとは決まってなくて。一応ドラムの(演奏)動画は送られてきてたんですけど、でも『やらないんだろうな』っていう感じが大きくて。機材の準備も大変だから、できないだろうっていう感覚でいたので、まさか本当にやるってなるとは思わなくて。めちゃめちゃ練習しました(笑)」

 -本当にぎりぎりで決めたんだ

 美桜「本番の前日、前々日くらいまで分かんなかった」

 -ユニットの決め方は

 美桜「自分たちで決めるのもちょっと違うってなって、やりたい曲や、他のメンバーから見て『この子とこの子の組み合わせで、この曲が見たい』とか出し合って、最終的にマネジャーさんに決めていただきました」

 -メンバーの個性が強みとして出ていると思う

 上野「ユニットはほとんど、誰かからの推薦が多かったと思います。『ジッパー』も『ぴーちゃん(駒田京伽)にやってほしい』から始まって、じゃあ『いもむChu!』でやる?ってなったし。『リターンマッチ』は最初『黒い天使』だったんです。(田島)芽瑠とじーな(神志那結衣)でちょっとかっこいい系の曲ってなってたんですけど、気付いたらこんな感じになって(笑)」

 美桜「燃え上がっちゃって(笑)」

 上野「『抱きしめられたら』は(岩花)詩乃ちゃんがやりたいって言ってて。(上野、秋吉との)年少組で、こういう大人っぽい曲をやったらいいんじゃないかと思って、結構うまくいったと思ってます。美桜ちゃんと(渕上)舞ちゃんの『君と僕の関係』は、ここでやっていいの?ってくらい特別な感じでした」

 美桜「明日香ちゃんがゴリゴリ推してくれた(笑)」

 -激しいダンス曲の「野蛮な求愛」も

 上野「ソロダンスパートも、先生にアイドルっぽいやつじゃなくて、本格的なダンスをやったほうがいいんじゃないかって言われたので、普段はやらない振り付けが多かったです」

 -オリジナルメンバーの本村碧唯さんが指導

 上野「逆に言えば、(本村は)一つの(本村自身の)ポジションしかやったことない感じだったんですけど、今回オリジナルより2人少ない2期生バージョンの立ち位置と、やったことない振り付けも覚えてきてくださって…本当、お金払いたいくらい」

 -日替わりでソロ曲を歌う企画も

 美桜「りこぴ(坂口理子)がやりたいって言ってて、いいんじゃない?って。割とさらっと決まった。衣装とか照明とか、スタッフさんが大変だから本当にできるのかっていう相談はたくさんあったんですけど、すごく頑張っていただいた」

 -誰がどんな曲を披露するか楽しみ

 上野「(私たちも)あんまり知らないんです」

 美桜「個人でやりたい曲をマネジャーさんに送るだけだったから、何を歌うのか知らない(笑)。詩乃ちゃんの『初恋ヒルズ』も知らなかった」

 -NMB48の「高嶺の林檎」も動きが激しい

 上野「難しいです。自分たちで組んだんですけど、中盤はめちゃめちゃきつくて。その追い打ちが『-林檎』なので、私も初めて『死ぬかも』って思いました。それでも結局できちゃう2期生が好き(笑)」

 -アンコールに2期生オリジナルの「僕らのStand By Me」

 上野「1曲目に、っていう案もあったんですけど、『あれ? ないな』って思わせておいて、最後の最後に『来た!』みたいな感じにしようってなりました」

 -3月9日にも上演

 美桜「オープニングの『前しか向かねえ』が終わった後に流れる、メンバー紹介の動画を作りました。みんなが飽きないように、ちょっとずつ、これから変えていこうと思います」

 -YouTubeでの動画制作経験が生きた

 美桜「休んでた期間、1年くらいだったんですけど、無駄じゃなかったな。仕事につなげられて良かった。今までYouTubeの動画しか作ったことがなかったから、メーキングみたいな動画の作り方が分かんなくて。教えてくれる人がいなかったから、いろんな動画を見あさって、自分で撮影したりもして。結構時間かかりました」

 -2月27日、久々に森保さんのピアノソロアルバムの続報。プロデューサーに松任谷正隆さん

 森保「そうなんですよ。ありがたいことに。めちゃめちゃお待たせしてたので…まだまだ制作中ですけど、とりあえずお知らせできて良かったです」

 -2015年の年末に制作発表

 森保「去年とかは理想というか、夢みたいな(笑)テンションだったんですけど、今は現実的にスタッフさんと打ち合わせしながらやってるので、早くみなさんにお届けしたいと思ってます」

 -松任谷さんとは、どのようなやりとりを

 森保「結構意見聞いてくださいます。『こうしなさい』じゃなくて『どうしたい?』みたいにディスカッションしながら進めてます。『弾きたい曲ある?』『得意な曲ある?』とか聞いてくださって、私が答えて、考えてくださって、で私が練習して録音して-その繰り返しな感じです」

 -クラシックに慣れてない人も楽しめる?

 森保「そんな内容にしたいと思ってます」

=2019/03/06付 西日本スポーツ=