ソフトB東浜きょう対外試合初登板 左脇腹痛から回復

西日本スポーツ

キャッチボールする東浜 拡大

キャッチボールする東浜

 左脇腹を痛めていた東浜巨投手(28)が9日、ヤクルトとのオープン戦(タマホームスタジアム筑後)で今季の対外試合に初登板する。1イニングを投じる予定。順調なら12日からの巨人との3連戦中に2度目の登板を行い、シーズン初登板は開幕2カード目の初戦となる4月2日のオリックス戦を任されることが濃厚となった。

 8日、筑後の2軍施設でランニングやキャッチボールなどに汗を流した右腕は「(左脇腹に)不安はまったくない」と、対外試合初登板への準備が整ったことを示した。今季はオフから開幕投手を目指してきたが、左脇腹張りのため予定されていた2月24日のオリックス戦の登板を試合前に回避(試合は雨天中止)。この際も自身は「投げられる状態」と話していたが、長いシーズンを見据えて大事を取り首脳陣がストップをかけてきた形だ。

 初の開幕投手こそ逃したが、順調ならそれと同等に今季は重要な役回りを担うことになる。8日、筑後での投手練習を見守った工藤監督は「やってもらわないといけない投手。彼に望んでいるところは大きい」と強調。続けて「開幕(投手)を目指していたけど、二つ目の(カード)頭もある。頭を取れば勝ち越していける可能性は高くなる」と、東浜を開幕2カード目初戦先発の筆頭候補として考えていることを明かした。

 工藤監督はかねてシーズンでは「カード勝ち越し」に重きを置いている。それだけに3連戦の初戦先発は重要となるが、基本的に6連戦の初戦となる「週頭」はさらに大事とも言え、開幕投手の千賀とともに指揮官が「柱」として期待している証しだ。「開幕まで1カ月を切っているので、とにかく状態を上げていくことを考えたい。しっかり開幕に合わせることを考えてやっていく」。東浜の表情には、すでに強い責任感がにじんでいる。 (倉成孝史)

=2019/03/09付 西日本スポーツ=