ソフトB工藤監督ニンマリ サファテもモイネロも順調 「デスパも締まってます」

西日本スポーツ

打撃投手を務めるサファテ 拡大

打撃投手を務めるサファテ

打撃投手として登板したモイネロ フリー打撃に取り組むデスパイネ 打撃投手・モイネロの投球を見守る王会長と工藤監督

 バンデンハークに「開幕黄信号」がともった一方で、調整が遅れていた他の助っ人勢は首脳陣を安心させた。9日、右股関節の手術から復帰を目指しているサファテが、筑後第二球場で実戦形式の打撃投手として登板。打者延べ7人に22球を投じ、被安打1で2三振を奪った。

 春季キャンプ中の2月下旬以来となる打者との対戦だったが「前回とは比べものにならないくらい良かった。あれだけ投げられたら十分。(開幕の)29日にしっかり合わせたい」と手応えを口にした。13日か14日の巨人戦で、オープン戦に初登板する予定だ。

 そのサファテに続き、中継ぎ左腕のモイネロも同様に実戦形式の登板を行った。2月はパナマで開催されたカリビアンシリーズに出場。同月下旬にホークスに合流してから打者相手に投げるのは初めてだったが、直球の最速は153キロを計測した。打者延べ8人に30球を投じて3安打、3奪三振。「球速的には納得いくボールが投げられたけど、修正しなきゃいけない部分も残っている」と語った。

 ヤクルト戦前に2投手の投球を視察した工藤監督は「サファテもモイネロも順調。サファテは1年投げてない中で、ここまで上がってきている。モイネロも少し時間はかけましたけど、かけた分だけいい調整をしてくれている」と順調な調整を喜んだ。

 さらにこの日、ビザ発給の遅れで来日が遅れていたデスパイネがチームに合流。ヤクルト戦の試合前練習でフリー打撃に参加すると、その後は筑後第二球場に移動し、約40分間の打ち込みを行った。工藤監督は「時差とかいろいろあって体調はまだ戻ってないので、本人と話をして(試合出場の)スケジュールを決めたい。見た感じ(体が)締まってますね。いいことだと思います」と笑顔。V3への鍵を握る助っ人勢が、開幕へ向けて準備を整えている。 (倉成孝史)

=2019/03/10付 西日本スポーツ=