中継ぎ志望も内海らの“穴埋め先発” 西武・武隈が5回1失点の巧投

西日本スポーツ

 ◆オープン戦 阪神1-5西武(16日・甲子園)

 西武の左腕武隈祥太投手(29)が16日の阪神戦(甲子園)でオープン戦初先発し、5回1失点と無難にまとめた。巨人から移籍した内海、昨季11勝の榎田の故障離脱で先発陣に左腕不在の現状を解消するための緊急布陣。昨季までプロ11年で登板した306試合のうち先発は8試合という中継ぎのスペシャリストは、上々の“コンバート初戦”を飾った。

 「疲れました。投げたら、体がどうなるのかなと…。中継ぎとは違う経験ができているのかなと思っています」

 5年ぶりの先発。3回1死から4連打で1点を失ったが、なお満塁で阪神の4番大山を126キロの内角直球で詰まらせて三ゴロ併殺。最速137キロで、走者を背負うケースが多い中継ぎではワンバウンドや盗塁の恐れが高まるために多用しないスローカーブも「多めに入れた」と“最遅”94キロも記録した。緩急を利かせた“巧投”で、5回を85球、1失点でまとめ「まずまず」と辻監督も高評価。先発の一角として「もちろん武隈を考えている」と明言した。

 本人は「中継ぎに戻りたい。先発調整は練習がしんどいんです」と苦笑いしながら「早く内海さん、榎田さんが帰ってきてくれたら。僕は穴埋めをします」と控えめに決意。経験豊富な“便利屋左腕”は、何とも頼もしい。 (喜瀬雅則)

=2019/03/17付 西日本スポーツ=

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