J2福岡最下位 クラブワースト開幕4戦勝ちなし ペッキア監督ぼうぜん「誰もうれしくない」
◆明治安田生命J2第4節 岡山2-1福岡(17日・シティライトスタジアム)
J2アビスパ福岡がアウェーで岡山に1-2で敗れ、最下位の22位に転落した。C大阪から完全移籍したFW梁東〓(32)のデビュー初ゴールも勝利につながらず、開幕4戦勝ちなしとなった。V・ファーレン長崎はアウェーでの甲府戦を0-2で落として、2連敗。鹿児島ユナイテッドFCは岐阜と引き分けた。
敵地に吹きすさぶ春の嵐が骨身に染みた。J2では初体験の開幕4戦勝ちなしで、福岡が最下位に転落した。岡山に主導権を握られ、1-2で敗戦。試合後のペッキア監督は「今のところ、誰もうれしくない」とぼうぜんとした表情を見せた。
前線から積極的にプレッシャーをかけたが、岡山にロングボールを多用された。セカンドボールを思い通りに奪われる場面が続き、ビルドアップのミスからカウンター攻撃も許した。主将の鈴木は「自滅した印象が強い」と敗因を分析した。
駆け付けたサポーターが沸いたシーンもあった。4-1-4-1の布陣で臨み、ワントップにはC大阪から完全移籍したばかりの梁東〓を起用。後半8分には松田のパスに右足で合わせる同点弾。新天地でのデビュー戦でゴールを決めた。
それでも勝利は遠かった。12分後に勝ち越し点を許すと、こちらも新戦力のミコルタを投入。サイド攻撃の活性化を図ったが、ゴールネットを揺らせないまま試合終了。梁東〓は「点を取ったが、勝利につながっていない」と表情を硬くした。
ここまで1分け3敗。次節もアウェーで新潟と戦う。守備の要の輪湖は「強くなるための試練。逃げずに戦いたい」と強調。梁東〓も「ゴールを狙うプレーは自信がある」と改めて口にした。優勝でのJ1昇格という目標を、早々と見失うわけにはいかない。 (広田亜貴子)
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ミコルタ「悔しい」初出場 後半23分
福岡に新加入したコロンビア出身のフェリクス・ミコルタは後半23分に今季初めてピッチに立った。サイドから裏に抜け出し、ゴールを狙う場面もあったが「チャンスをものにできなかった」と初ゴールのお披露目は次戦以降に持ち越した。デビュー戦を黒星で終え「悔しい気持ちでいっぱい。ここには勝ちに来たし、勝ち点3を取るために来た」と痛恨の表情を見せた。
※〓は「火へん」に「玄」
=2019/03/18付 西日本スポーツ=





























