J2福岡の守護神セランテス「しあいかつ」 日本語めきめき上達中

西日本スポーツ

 開幕5戦目で今季初勝利を挙げたJ2アビスパ福岡の守護神セランテス(29)が、日本語をめきめきと上達させている。母国スペイン以外のチームで初めてプレーしているGKは、年明けの来日から約3カ月で平仮名五十音の読み書きを習得。試合中も日本語で指示を出している。30日のホーム千葉戦に向け「試合、勝つ」とやる気満々だ。

 来日後「1日でも早くチームに適応し、1年でも長く日本でプレーしたい」と週4回、インターネットの無料通話サービス「スカイプ」を使った日本語講座で猛勉強。開幕前の練習試合でも「中、外」と単語で指示を出していたが、今では「ちょっと下がって」「もうちょっと右」など細かい指示を送っている。

 ロッカールームのホワイトボードに「しあいかつ」と書き、選手を鼓舞して臨んだ23日のアウェー新潟戦では無失点での今季初勝利に貢献。「勝つことで自信を取り戻した。チーム全体に乗っていた重圧が取れたと思う」と強調した。

 千葉戦の後は、4月3日にホーム栃木戦、同7日に敵地横浜FC戦と9日間で3試合をこなす過密日程。「自分たちのプレーを発揮して、サポーターの皆さんの前で勝利をつかみたい」。まずは今季ホーム初勝利を挙げ、勢いで3戦を乗りきる覚悟だ。 (広田亜貴子)

=2019/03/28付 西日本スポーツ=

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