8回2点差で新人奥村 逃げ切り成功ソフトバンク工藤監督の根拠

西日本スポーツ

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ソフトバンク・工藤監督

 ◆ソフトバンク6-5西武(30日・ヤフオクドーム)

 ソフトバンクがリードを守りきり、昨季リーグ王者の西武相手に開幕2連勝を収めた。

 3点を追う4回に柳田の1号満塁弾などで逆転。2点リードの6回から継投に移り、逃げ切りを図った。6回の川原は走者を出しながらも無失点。7回は前日29日の開幕戦で8回に山川の同点満塁弾を浴びた加治屋を投入し、嘉弥真につないでしのいだ。

 すると8回には、開幕戦で加治屋を救援したドラフト7位ルーキーの奥村を起用。工藤監督は「変化球も多彩。ボールも動く。走者を置いてそうそう四球を出すタイプでもない。昨日(29日)で開幕(初登板)したのもある。落ち着いて投げてくれると思っていた」と理由を語った。

 26歳のオールドルーキーは無死から山川に左越えの2戦連発を許し、1点差に詰め寄られたものの、後続3人を抑えて2試合連続ホールド。指揮官は「そういうところ(落ち着き)が彼の持ち味。この2日、しっかり出してくれているんじゃないか」と評価した。

 9回は森が連日の3人斬りで今季初セーブ。故障者や調整遅れから終盤の継投策は流動的で、工藤監督も「そこはまたいろいろ話し、状態も見ながらやっていきたい」と手探り状態を認めながらも「まず勝ち越せたことが何より」と、その中での連勝を喜んだ。

=2019/03/30 西日本スポーツ=