J2福岡完敗 シュート2本 ペッキア監督「なぜ」

西日本スポーツ

後半、劣勢の展開に手で顔を覆う福岡・ペッキア監督 拡大

後半、劣勢の展開に手で顔を覆う福岡・ペッキア監督

ホームで千葉に敗れた福岡の選手たち(撮影・菊地俊哉)

 ◆明治安田生命J2第6節 福岡0-1千葉(30日・東平尾公園博多の森陸上競技場)

 アビスパ福岡が博多の森陸上競技場で千葉に0-1で敗れた。今季のホームは3戦でいまだに勝ち星なし。再び屈辱の最下位となり、ファビオ・ペッキア監督(45)も開幕6戦目で四つ目の黒星に痛恨の表情を浮かべた。V・ファーレン長崎もホームで大宮に0-1で敗れ、鹿児島ユナイテッドFCは水戸戦を0-1で落として2連敗とした。

■輪湖痛恨ファウルFKで決勝点許す

 博多の森陸上競技場にブーイングが響いた。ネットを一度も揺らせずに終わり、ホーム初勝利が遠い。「いつも、もっとアグレッシブなサッカーをしている。今日はなぜできなかったか私も分からない」。ファビオ・ペッキア監督は、かすれる声を振りしぼった。

 成績不振で監督が交代した千葉を相手に、アビスパは特徴を出せなかった。前線からプレスに行き、敵陣でボールを奪って攻めるサッカーができず、シュート数は千葉の12本に対し、福岡は梁東〓(ヤン・ドンヒョン)の2本のみ。前節まで2試合連続ゴールを挙げた梁東〓も決めきれず、完全に攻撃を封じられた。

 後半35分には、輪湖がペナルティーエリア手前でファウル。不本意なFKが決勝点につながった。「個人的に我慢しないといけなかった」と輪湖は悔やみながら、「ファビオのサッカーは素晴らしいサッカーだし間違ってない。選手がやるだけ」と貫く姿勢を見せた。

 首位とは勝ち点10点の差が開いたが、まだ長い戦いの序盤戦。次戦4月3日のホーム栃木戦に向けてペッキア監督は「エネルギーを回復して、間違いなく今日よりアグレッシブさを見せないといけない」とチームに活を入れた。中3日の過密日程で迎えるホーム2連戦の2戦目。早急な修正が求められる。 (広田亜貴子)

※〓は「火へん」に「玄」

=2019/03/31付 西日本スポーツ=