「ありがと。バイバイ」 HKT48冨吉笑顔と涙で卒業

西日本スポーツ

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HKT48を卒業した冨吉明日香

「あなたがいてくれたから」を歌う冨吉(中央)

 HKT48チームK4の冨吉明日香(21)が30日、福岡市の西鉄ホールで開かれた自身最後の劇場公演に出演。ファンと仲間に見送られながら、約7年間のアイドル生活に幕を下ろした。

 目の覚めるような、青色のTシャツで彩られた客席。盛大な「明日香」コールが背中を押す。「ありがと。バイバイ」。涙で目を潤ませ、笑顔で手を振った。

 2期生として2012年9月に活動スタート。時折自虐を織り交ぜるトーク、嫌みのない的確な突っ込みは研究生のころから見どころの一つだった。ドキュメンタリー映画に映り込んだノーメークの顔が話題になるなど「いじられキャラ」の一面もあったが、そんな親しみのあるかわいらしさも深く愛された。

 自身の成人式を直前に控えた昨年1月、最愛の父を病気で失い活動を休止したが、再びステージに戻ることを選んだ。

 「きっと、あのまま辞めていたら後悔していた。みなさんのおかげで『あー、楽しかった!』って、ここを去ることができます」

 強い絆を結んだファンに向け、声を震わせた。「ここまで支えてくれて、信じてくれて、一緒に歩いてくれて、一緒にすてきな景色をいっぱい見てくれて、ありがとうございました。あなたがいてくれたから、ここまで頑張ってこられた。HKTに入れて良かった」。メンバー、スタッフ、家族へも尽きない感謝の思いを伝え、慣れ親しんだ劇場を巣立っていった。

=2019/03/31付 西日本スポーツ=

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