西武“鬼門”ヤフオク開幕3連敗 辻監督2日から「開幕の気持ちで」

西日本スポーツ

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8回、選手の交代を告げた辻監督

 ◆ソフトバンク3-1西武(31日・ヤフオクドーム)

 前日2戦目のリプレーを見るかのように悪夢は繰り返された。1点リードで迎えた6回1死一塁。高橋光の直球は、柳田に物の見事にはじき返された。逆転の2ラン被弾。逆転満塁弾を浴びた2戦目の今井に続き、柳田の餌食となった。好投を続けていた右腕は「厳しくいかないといけない場面でシュートして真ん中に入った。当ててもいいぐらいの気持ちでいかないといけなかった」と唇をかんだ。

 開幕3連敗だけは避けたい-。5年目の右腕は燃えていた。4、5回は走者を背負いながらも併殺でしのいだ。6回は1死から今宮に死球。柳田への初球が甘かった。与四死球後の初球を2日続けて捉えられる痛恨の形で逆転弾を浴びた。「めちゃめちゃ崩れたわけではないけど、勝てなかったのは自分の弱さ。ゼロで抑える気持ちでいかないと」。7回には上林に手痛いソロ本塁打を食らった。

 ゲームセットの瞬間、辻監督は厳しい表情でグラウンドを見つめた。2014年以来の開幕3連敗発進。17年は1勝11敗、リーグ優勝した昨年は3勝8敗と苦しんだヤフオクドームは今年も鬼門となりそうだ。「それはみんな分かっている。ファンの力が大きいんじゃない」と言い切った。

 4月2日からは本拠地開幕カードのロッテ戦。地元ファンの力も後押しとなるはずだ。金子侑、木村にも初安打が生まれた。指揮官は「(先発)全員にヒットも出た。あさって(4月2日)から開幕という気持ちでやりますよ」と前を向いた。まずは本拠地で2019年の初勝利を目指す。 (小畑大悟)

=2019/04/01付 西日本スポーツ=

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