ソフトB、連敗の伏線に「千賀」/藤原満氏の目

西日本スポーツ

 ミランダは窮屈な内容だった。いい時と比べると今は手先で投げている。カウント球を打たれ、怖くなって四球のパターン。2者連続アーチを許した3回、決して初球を打つタイプではない角中に与えた四球のように、余裕がなく、自分で自分を苦しめている。

 代えるのであれば5失点した後、2者連続で四球を与えた藤岡のところという考え方もあるが、先発を3回途中で降ろすのは簡単ではない。ベンチも誤算だったろう。登板2回連続でいいところが見られなかった以上、今のうちに一度外す手もあるかもしれない。

 本塁打を防げずに連敗したこのカード、伏線は5日の千賀にある。2被弾の千賀は9回までよく投げたとはいえ、石川が離脱したロッテに勝てなかった。開幕投手だからこそ早く1勝を付けたいが、好投しても勝ち切れないことがチームの不安定さを招いている。

 一発攻勢が目立つロッテが今後、どんな野球をしてくるか。今カードは「昨年とは違う」との印象を与えるには十分だった。ソフトバンクにとっては昨季序盤になかなか勝てず、リーグ優勝を逃す遠因ともなった相手。その教訓を生かす意味でも3連敗だけは阻止する必要がある。(西日本スポーツ評論家)

=2019/04/07付 西日本スポーツ=

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