羽賀、無欲の初優勝 東京五輪の可能性「片足1本残った」

西日本スポーツ

 ◆全日本選抜柔道体重別選手権第1日 男子100キロ級(6日・福岡国際センター)

 男子100キロ級は2016年リオデジャネイロ五輪銅メダリストの羽賀がウルフ・アロンを破り初優勝に輝いた。延長へ突入し1分57秒、ウルフが仕掛けてきたところで大内返しで技ありを取って勝負を決めた。「しっかり相手の技が見えて冷静に対処できた」と振り返る。

 無欲で結果を出した。3月のグランドスラム・エカテリンブルク大会(ロシア)で初戦敗退し、世界選手権出場はほぼ絶望的となった。「優勝したら(代表選考に)影響があるとか、可能性のない目標を持ってモチベーションを上げたくなかった。何かやってやろうという気持ちで闘った」と心境を明かす。

 東京五輪出場の可能性を「片足一本残ったぐらいじゃないですか」と笑った。2020年に望みをつなぎ、可能性のある限り闘い続ける。 (前田泰子)

    ◇      ◇

 飯田健太郎(男子100キロ級準決勝で羽賀に敗れる)「実力と経験不足。やり直したいというのが正直な気持ち。世界選手権の代表はほぼないと思うけど、(東京五輪に向けて)最後まであきらめずにアピールしたい」

 ウルフ・アロン(男子100キロ級決勝で羽賀に敗れる)「ここで勝ってライバルと差を空けたかったが、決勝で詰めの甘さが出た」

=2019/04/07付 西日本スポーツ=

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