福岡第一 W主将で夏冬2冠照準

西日本スポーツ

チームキャプテンとして福岡第一を引っ張る小川麻斗 拡大

チームキャプテンとして福岡第一を引っ張る小川麻斗

司令塔としてチームをけん引する河村勇輝

 毎年冬に東京都内で開かれる高校バスケットボールの全国選手権大会「ウインターカップ(WC)」で、今年から“バスケ王国”の福岡県の男子が最大3校出場する可能性が出てきた。夏の全国総体「インターハイ(IH)」の参加校を現在の男女各59校から男子53校、女子51校に減らす一方で、WCの出場枠を男女各50校から60校に増やすもの。従来の(1)WC予選を勝ち抜いた都道府県代表校(2)IHの決勝進出校(3)開催地枠-に加え、IH予選後の九州大会など全国各ブロック大会の優勝県に割り当てられる見込みだ。2018年WC優勝の福岡第一や17年同準優勝の福岡大大濠が近年占めてきたWCのコートに立てるチャンスが生まれ、福岡県の3番手以降の学校は目の色を変えている。

 福岡第一は「ダブル主将制」を導入して、夏冬2冠に照準を合わせている。「お互いに協力して良い方向に導いてほしい」と井手口孝監督は期待。河村勇輝が今年も司令塔を担い、小川麻斗がチームを束ねる。超高校級の両ガードにコンゴ人留学生のクベマジョセフ・スティーブを合わせた3人は前チームからの主力。神田壮一郎と内尾聡理の両フォワードの成長次第では手が付けられない強力チームが完成する。この5人全員が最上級生。福岡1位で臨んだ3月の全九州選手権決勝は同2位の福岡大大濠を98-60で破り、春の全国大会と位置づけた「KAZU CUP」も6戦全勝で2年連続4度目の優勝を飾った。「第一の歴史でオール3年生は珍しい。プライドが試される」と河村は口元を引き締めた。

=2019/04/09付 西日本スポーツ=

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