ソフトB釜元、地元長崎で「初盗塁」だ! 工藤監督からの“指令”も
■きょう7年ぶり試合
地元長崎でダッシュ! 長崎県諫早市出身の釜元豪外野手(25)が8日、球団では7年ぶりに試合をする長崎での日本ハム戦(9日)で、3戦連続の「プロ初」を狙うことを誓った。6日ロッテ戦で初安打を放ち、7日同戦では初本塁打をマークし一躍ブレーク。2016年ウエスタン・リーグ盗塁王の次なるターゲットは「初盗塁」だ。工藤監督からの“指令”も出ており、最大の持ち味を発揮し故郷に錦を飾る。
■16年ウエスタン盗塁王
またとないタイミングでのブレークだ。8年目の釜元は大きな“土産”を手に、地元長崎に戻ることになった。左脇腹痛で離脱したグラシアルに代わって、6日ロッテ戦でプロ初スタメン出場すると、1打席目に左前打を放ちプロ初安打をマーク。その勢いのまま、7日の同戦でプロ初アーチをヤフオクドームの右中間テラス席にたたき込んだ。2試合連続で「プロ初」が続く背番号60は、9日の凱旋(がいせん)試合でもさらなる縁起物を狙う。
「まずは『1軍でしっかりやっていますよ』というところを見せたい。安打も本塁打も出たけど、僕の一番の売りは足。人工芝で走りやすいし、チャンスがあれば走りたい」
2016年にウエスタン・リーグで23盗塁をマークした俊足は目を輝かせた。その持ち味に、工藤監督から期待をかけられている。「『打撃と守備はいいところを見せてもらったから、あとは走りでいいものを見たい』と言われてます」と直々に“盗塁指令”を出されていることも明かした。
長崎では「122」と背番号がまだ3桁だった14年に、フレッシュオールスターに出場。9番中堅で二塁打を含む3打数2安打1打点と活躍。17年のオープン戦巨人戦では4打数1安打(三塁打)で1盗塁も決めたが、今度は1軍公式戦で見せ場をつくる心意気だ。
15年に支配下登録されてから昨年まで1軍出場は9試合にとどまり、背水の今年は1月に師と仰ぐ中村晃らとともに初めて長崎で自主トレを行った。その際、支援してくれた人たちからは「長崎の試合で帰っておいで」と激励されている。
7日の試合後、チームより一足先に、プロ初安打&本塁打の報告を兼ねて一時的に帰省。9日の日本ハム戦には30人を超える親戚などの“応援団”が駆けつける予定だ。今、最も熱い男が生まれ故郷で暴れ回る。 (鎌田真一郎)
=2019/04/09付 西日本スポーツ=




















