ソフトバンクでインフル拡大止まらず ファームで投手ばかり8人目…1軍選手に影響も

西日本スポーツ

「HAWKSベースボールパーク筑後」の選手寮・屋内練習場 拡大

「HAWKSベースボールパーク筑後」の選手寮・屋内練習場

 柳田悠岐外野手(30)ら主力の相次ぐ離脱に頭を悩ませるソフトバンクだが、ファームではインフルエンザの感染拡大が止まらない。

 9日は2軍で松本と、遠征先の名古屋でも田浦が体調不良を訴え、ともにインフルエンザB型と診断された。これまでに石川、田中、高橋純、育成の野沢、板東、椎野が次々と感染。罹患(りかん)者はこれで8人となった。

 石川、田中はリハビリ組、野沢は3軍で、このほかは2軍だが、8人とも福岡県筑後市のファーム施設で練習していた投手。また石川、田中以外の6人は選手寮の「若鷹寮」で生活しており、集団感染の様相を呈している。

 球団スタッフは「インフルエンザが今はやっているのは日本全国でここだけ」と首をかしげる。寮生は「きのう誰と話した」「寮の◯階がヤバい」「次は誰」と戦々恐々。発症した選手が3部屋並んでいる場所もあるという。

 選手寮の3階建て居住棟では、対策として各階に消毒液を設置。この日から遠征に出た3軍では、チーム内感染拡大を防ぐべく移動バス車内でのマスク着用を呼びかけた。それでも、完全な予防は難しい。

 松本は7日に鳴尾浜で阪神との2軍戦に先発したばかり。高橋純、板東、椎野も先発候補で、感染拡大が続けば2軍の投手繰りも危うくなる。3軍もそれほど余裕のない陣容で試合を続けており、2軍への補充が必要となっても、簡単にはできないのが実情だ。

 1軍も無関係ではいられない。9日は長崎での日本ハム戦に登板しない先発陣は当初、ファーム施設で調整する予定だったが、インフルエンザ感染への懸念から練習場所がヤフオクドームに変更された。

 筑後では、開幕に間に合わなかったサファテやバンデンハーク、中村晃らがリハビリ中。開幕直後に離脱したグラシアルもこの日から合流した。柳田も近く合流予定で、ファーム関係者はしばらく気をもむことになりそうだ。

=2019/04/09 西日本スポーツ=

PR

PR

注目のテーマ