東浜、嘉弥真の沖縄凱旋登板見てみたい/プロ野球番記者コラム

西日本スポーツ

(左から)ソフトバンク東浜と嘉弥真 拡大

(左から)ソフトバンク東浜と嘉弥真

 7年ぶりに長崎での公式戦となった9日の日本ハム戦は、10回降雨コールドで終えた。激しい風雨の中、声をからしたファンも多かっただろう。ひときわ、スタジアムが沸いたのは9回裏の攻撃。先頭で「代打釜元」がコールされた時だった。

 6日にプロ初安打、7日にプロ初本塁打をマーク。8年目で花開こうとしているご当地選手は、待ちに待った登場で温かく迎えられた。

 「あの歓声は、一生の思い出になるでしょうね」。そう語ったのは嘉弥真だ。昨年、故郷の沖縄で球団初の公式戦が2試合行われた。両日とも親戚、知人が100人近く観戦したが、登板機会には恵まれなかった。

 公式戦は、あくまで勝利が最優先される。地方開催の試合でご当地選手が出場できるかは、巡り合わせによるところも大きい。今年も5月21、22日に沖縄で西武2連戦が控える。9日のように東浜、嘉弥真がそろい踏みする姿を、凱旋(がいせん)試合で見てみたい。 (鎌田真一郎)

=2019/04/11付 西日本スポーツ=