加治屋の起用法に迷い 大竹は成長見えた/藤原満氏の目

西日本スポーツ

 11回は両チームとも1番から始まる打順。ホークスはホームでの延長戦でもあり、ここは投手をつぎ込むべきだった。回またぎで加治屋を続投させたが、最初から嘉弥真を出し、その後も一人一殺で、裏の攻撃に勢いを付けてほしかった。

 加治屋の起用法には、まだベンチにも迷いが見える。起用したいが、100パーセントの信頼もしていない。10回は抑えることができたが、ボールを捉えられており、明らかに内容は悪かった。

 先発の大竹は成長の跡がいくつも見えた。3回は足の速い中島がランナーに出ても、スタートすら切らせない絶妙な間合いで投げていた。2ランは変化球をうまくすくった大田がすばらしい。その後続の2人をきっちり抑えたところも、成長したところだ。前回登板に続く好投であり、試合をつくることができる、計算できる投手になった。

 柳田も中村晃もグラシアルもいない今こそチームが一丸となる時で、監督も選手も迷ってはいけない。今宮がチームを引っ張っている。最もボールに触れるセンターラインの選手の調子がいいとチームには勢いが付くだけに、期待したい。 (西日本スポーツ評論家)

=2019/04/11付 西日本スポーツ=

PR

福岡ソフトバンクホークス アクセスランキング

PR

注目のテーマ