ソフトB打線冷タカった 残雪の仙台、前夜の勢い凍る!?

西日本スポーツ

6回無死満塁、三振に倒れる上林 拡大

6回無死満塁、三振に倒れる上林

3回1死、三振に倒れる牧原

 ◆楽天4-2ソフトバンク(12日・楽天生命パーク)

 市街地のあちらこちらに残雪が見られた杜(もり)の都仙台。試合開始時は気温10度を下回った。そんな気候に合わせるかのように、ホークス打線の調子も前夜とは一転した。力投する千賀への援護は2点にとどまり、白星を付けることができなかった。工藤監督も「粘って粘ってよく投げた。だから彼(千賀)にどうしても勝ち星を付けてあげたかった」と悔しがった。

 2点を追う6回に安楽を攻めた。今宮と内川の連打などで無死満塁。安楽を降板させ、1死後に3番手青山から松田宣の右前適時打と高田の押し出し四球で同点に。だが、甲斐、釜元が倒れ、反撃もここまでだった。前回登板の5日のロッテ戦も援護は3点にとどまっていた。それだけに指揮官は「満塁で僕も動ききれなかった。次は動ききれるようにしたい」と、代打策など積極采配を振れなかったことを悔いた。

■満塁で動けず

 ベンチでは奮闘する千賀を援護しようとナインが声を掛け合った。もちろん、工藤監督も「(試合中に)野手とも話をして、何とか勝たせるように、ということも言いながらやっていたが…。好機はつくっているが、あと一本というところがね」と相手を上回る8安打を放ちながら攻めきれない打線にうつむいた。

 前日11日、ヤフオクドームでの日本ハム戦では5得点を挙げた。柳田が左膝裏の肉離れで戦列を離れた「ギータショック」を振り払ったかに見えたが、再び敗れ、離脱後は1勝2敗1分けと黒星が先行する形となった。先発では今季初めて牧原を左翼で起用。高田を二塁に据えた新たな打線で臨んだ。「ポジションを固定できず、選手に負担を掛けてしまうのは申し訳ないが…。何とか全員で戦う」。中村晃、グラシアルも不在の中、今後も打線の模索は続いていきそうだ。 (山田孝人)

=2019/04/13付 西日本スポーツ=

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