J2福岡完敗暫定19位 実藤体調不良で欠場初3バック 先制され4バック…追加点献上

西日本スポーツ

前半、町田・富樫(9)にヘディングシュートを決められ、肩を落とす福岡・城後(10)ら 拡大

前半、町田・富樫(9)にヘディングシュートを決められ、肩を落とす福岡・城後(10)ら

後半、輪湖と交代し出場した福岡・北島

 ◆明治安田生命J2第9節 福岡0-2町田(13日・東平尾公園博多の森陸上競技場)

 苦肉の策も…。アビスパ福岡がホームで町田に0-2で完敗した。実藤友紀(30)の体調不良で、急きょ通常の4バックから3バックに変更して臨んだが、前半に先制されると4バックにする慌ただしさ。結局、終了間際に追加点を奪われ、攻撃も不発で暫定19位に後退した。FC琉球は東京Vに1-1でドロー。前節首位の山形が新潟と引き分けた。

■練習でも未経験

 序盤からペースを握られたまま終わった。今季初めて3バックの布陣で臨んだ福岡は、町田に2失点。前半18分にインターセプトから先制点を奪われた後、今季ベースとする4バックに変更したが、試合終了間際の後半43分に追加点を献上。「解決策や違うアプローチを見つけられなかった」と主将の鈴木は流れを変えられなかったことを敗因に挙げた。

 開幕戦から前節までフル出場を続けていた実藤が、試合当日になって体調不良を訴えてベンチ外。ペッキア監督は急きょ、左から篠原、元斗才、三国のフォーメーションで臨んだ。「ポゼッション(ボール保持)をその形(3バック)の方がうまくやれると思った」と説明するが「うまくいかなかった」。結局、少し前の位置にいた輪湖を左サイドバックに回した。

 3バックは練習でもやったことがないという。とはいえ、輪湖は「3バックができないのはチームとして幅が少なくなる。どんなフォーメーションでもプレーできないといけない」と反省。攻撃も3試合ぶりの無得点に終わった。

 17位から暫定19位に順位を落とした福岡は、14日の他チームの結果次第で再びJ3降格圏に入る恐れがある。さらに次節のアウェー愛媛戦は、守備の要篠原が警告累積で出場停止。目標のJ2優勝への道はあまりにも厳しいが、挽回を狙うしかない。 (広田亜貴子)

■北島プロ初出場

 福岡U-18(18歳以下)から今年トップチームに昇格した北島が、プロデビューした。後半40分、輪湖に代わって初めてJのピッチに立った18歳は「サポーターのコールが聞こえた。期待を感じた」と果敢な攻めを見せたが、白星はお預けとなった。「相手に囲まれた状態で打開するのが自分の武器だが、今日は発揮できなかった。この緊張、スピードに慣れるのが大事だと思った」と振り返り、次戦の活躍を誓った。

=2019/04/14付 西日本スポーツ=

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