“救世主”スアレスに期待/プロ野球番記者コラム

西日本スポーツ

 開幕から1分けを挟んでの5連勝から一転。桜前線の北海道上陸を前にして、工藤ホークスが苦戦を強いられている。中村晃にグラシアル、柳田ら主力野手に故障者が相次いだほか、開幕ローテーションの一角を占めていた助っ人左腕のミランダも、左膝痛で出場選手登録を抹消された。

 投打で苦しいやりくりが続く状況で、大きな期待がかかるのがスアレスだ。外国人枠の効果的な運用のため、過去全て中継ぎ登板だった右腕は先発に転向し、2軍戦は4試合で防御率1.23。ミランダに代わり、昨季大きく負け越した西武の本拠地マウンドに上がる。

 1年目の2016年。セットアッパーの五十嵐が開幕直後に離脱した危機で彗星(すいせい)のように現れた。58試合で2勝1セーブ26ホールド。大車輪の働きで鮮やかにチームを救った。役割は違えど、3年前と同様に再び救世主になれるだろうか。重要な一戦から、新たなキャリアを踏み出す剛腕に期待したい。 (山田孝人)

=2019/04/20付 西日本スポーツ=

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