興南が筑陽学園に昨秋のリベンジ 宮城4回8K好救援

西日本スポーツ

筑陽学園を破り拳を握る興南のエース宮城 拡大

筑陽学園を破り拳を握る興南のエース宮城

筑陽学園-興南の試合結果

 ◆春季九州高校野球準々決勝:筑陽学園1-6興南(22日・平和リース球場)

 沖縄王者のプライドを持って、しっかりとリベンジを果たした。興南が昨秋の九州大会準々決勝で敗れた筑陽学園を6-1で破り、2010年以来の4強進出を決めた。

 エース宮城大弥(3年)は6回無死三塁のカウント1ボール2ストライクで中堅からマウンドへ。そこから走者を死球の1人だけしか出さずに無安打無失点。4回8奪三振の圧巻の投球で相手打線を寄せつけなかった。「本当は先発したかった。弱気にならないよう、気合でした」と筑陽学園戦への思いは強かった。

 昨秋は0-0のまま延長13回に入りタイブレークに突入。13奪三振と好投しながら味方守備の乱れで1点を失い、甲子園切符を逃した。「悲しい負けだった」と我喜屋優監督が言う敗北。宮城も「涙が止まらなかった」と半年前を思い返すが、「あの負けから学んだことは多かった」と半年分の成長を見せつけた。

 雪辱を果たし、準決勝は大分との対戦。前回4強入りの10年は甲子園春夏連覇を果たしている。無敵の左腕は、その年以来の春の頂点を目指す。

=2019/04/23付 西日本スポーツ=