ソフトバンク古谷、自己最速タイ154キロ 2軍戦で圧巻投球

西日本スポーツ

8回に4番手で登板、最速154キロの投球で1イニング無失点の古谷 拡大

8回に4番手で登板、最速154キロの投球で1イニング無失点の古谷

 ◆ウエスタン・リーグ 阪神6-1ソフトバンク(23日・阪神鳴尾浜野球場)

 ソフトバンクの3年目左腕・古谷優人投手(20)が、自己最速タイとなる154キロをマークした。ウエスタンの阪神戦(鳴尾浜)で、8回に登板すると、投じた23球のうち、13球が150キロ以上をマーク。この回をノーヒット、2奪三振のパワーピッチで抑えた。

 圧巻のシーンは、1番に入った代打山崎との対戦。152キロ、154キロで追い込み、最後は127キロのスライダーで3球三振に仕留めた。力で押す投球ぶりを「それしかできないし、器用じゃないので」という。課題は、2四球1暴投に表れた制球力だ。

 3球使ったスライダーも、2球がボールで1球は暴投。久保2軍投手コーチも「荒れまくりやったよね」と苦笑い。「惜しいね。ピッチングをトータルで考えていけるようになれば、もっと簡単に抑えられる。そこに着目してくれるようになれば」と、さらなる飛躍へストライクを確実に取れる変化球を「一つだけ磨けばいい」と助言する。

 悩まされていた左手の血行障害も「大丈夫になってきた感じ」と言う左腕は「変化球が抜けるという不安がなくなればいいんですけど…。今は迷走中です」。それでも154キロの剛球。その“迷い”が解ける日が、楽しみでならないと思わせる投球ぶりだった。 (喜瀬雅則)

=2019/04/24付 西日本スポーツ=

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