西武、今季最長5時間21分の引き分け 辻監督「疲れた。もう忘れた」

西日本スポーツ

8回1死一、二塁、西武・森は中前に適時打を放つ 拡大

8回1死一、二塁、西武・森は中前に適時打を放つ

 ◆ロッテ9-9西武(23日・ZOZOマリンスタジアム)

 9-9。5時間をゆうに超える激闘は痛み分けに終わった。今季最多の8投手を繰り出し、最後はしのぎきった。試合終了は午後11時36分。12回にマウンドに上がった8番手の佐野が1死一、二塁のピンチを招きながら、最後は併殺で無失点に抑えると、辻監督はため息とともに安堵(あんど)の表情を浮かべた。「疲れた。もう忘れた。良く追い付いたけどね」

 諦めない姿勢をチーム一丸で示した。3点を追う8回。先頭中村の3号ソロで反撃の口火を切ると、敵失と山川の適時打で追い付いた。さらに1死一、二塁から森の中前適時打で一度は勝ち越しながらその裏、小川が鈴木に同点ソロを浴びた。

 記録に残らない守りのミスが尾を引いた。同点の6回1死満塁の守備。角中の強い当たりは併殺打に注文どおりの遊ゴロ。源田から二塁外崎にわたり、一塁へ転送しようとしたときにボールがこぼれ、失点した。このほかにも4回の秋山、5回の木村といずれも記録は安打となったが、グラブからボールがこぼれた。

 それでも打線の粘りで負ければ今季ワースト借金4で5位となる危機を何とか乗りきった。

=2019/04/24付 西日本スポーツ=