【クローズアップ】中島友まくりでシリーズを駆け抜ける

西日本スポーツ

機力は手応え十分の中島友和 拡大

機力は手応え十分の中島友和

 最高のスタートを切った。中島友和(42)=佐賀=は初陣の初日9Rで、2コースから差し切り勝ち。インの三原司がオーバーターンで自滅した形だが、“結果オーライ”、“勝てば官軍”で、選手にとって白星は何よりものカンフル剤。レース後の満面の笑みが物語っている。

 もちろん、機力も前検から上昇ムード。起こしがやや不安定とはいえ、“まくり屋”の生命線である行き足や伸びをしっかり装備させてきた。「そういう風(伸び型)にペラを叩き変えたからね。自分好みの足になっている」

 当地に限らず、うねりや波は苦手なタイプだけに、「あとは水面やね」というのは偽らざる本音。ただ、ここからがポイントで、うねりは苦手でも福岡は苦手ではない。なぜなら、当地は常に好実績を残してきたドル箱水面に他ならないからだ。

 福岡は全国でも屈指のまくり水面。波浪水面は嫌いでも、まくり屋という自分のレーススタイルに合う水面だからこそ結果が付いてくる。「自分のレースはできる足になっている」。この言葉が聞ければ問題はない。初日の差しはプロローグ。4年前にVを飾った西スポ杯同様、一撃必殺のまくりで今シリーズを駆け抜ける。

=2019/04/25付 西日本スポーツ=