西武・山川12球団最速10号 140メートル弾含む2発 辻監督「どんだけよ」

西日本スポーツ

 ◆ロッテ1-4西武(24日・ZOZOマリンスタジアム)

 敵地を制圧する雄たけびを2度も上げた。今季初の「どすこい!」の連発。両リーグ最速で10号に到達した山川の2発が勝負を決めた。「本田が頑張ってくれていた。勝たせてあげられて、頑張りに応えられて良かった」と表情も晴れやかだ。

 まずはスケールの大きな9号で快勝の口火を切った。2回無死。岩下の直球を捉えた打球は左翼ポール際へグングンと伸びた。敵地の屋根にある照明付近を直撃する推定140メートルの特大弾。審判団が協議した末のスタンドインに「ファウルにならないでくれと思っていた」と笑った。

 昨年より1試合早い21試合目、2年連続で両リーグ最速2桁となる10号は3回に生まれた。1死一塁、再び岩下の直球を左翼席中段へ運ぶ今季初の1試合2発。「2本目の方が感じが良かった」と納得顔だ。試合前時点で8本で並んでいたレアードの目の前で、今季初めてキング争いの単独トップに浮上。「トップは何でもうれしい。去年に引き続き、そこを譲らないようにしたい」と前年キングのプライドをのぞかせた。

 開幕前に公言した50発を大きく上回るシーズン68発ペース。順調にアーチを描く4番は「単純なペースはいいけど、チームの勝利に貢献できているのが少ない。動じずにぶれずにしっかりやっていきたい」と自覚をにじませる。5時間21分の超ロングゲームで引き分けた翌日に快勝。頼れる主砲の活躍に辻監督は「アグー(山川)の本塁打が大きかった。(1本目は)あの風(逆風)であそこまでいくんだから、どんだけよ」と目を丸くした。 (小畑大悟)

=2019/04/25付 西日本スポーツ=

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