ソフトバンク工藤監督「さすが」劇勝お膳立て打に感服

西日本スポーツ

延長10回、サヨナラ3ランを放ち、工藤監督(左)に迎えられる明石 拡大

延長10回、サヨナラ3ランを放ち、工藤監督(左)に迎えられる明石

 ◆ソフトバンク3x-0オリックス(25日・ヤフオクドーム)

 劇的勝利を収めたソフトバンク工藤監督がナインをねぎらった。

 0-0で迎えた延長10回無死二、三塁、明石が右翼ポール直撃のサヨナラ1号3ラン。腰の手術明けで戦列復帰2試合目、復帰後6打席で安打がなく、さらに左対左の場面だったが、代打の選択肢については「考えていませんでした」と言い切った。

 また、この場面を生んだ一打を評価。無死一塁で内川がヒットエンドランのサインに応え、右前打で一、三塁に好機を広げた(その後、内川は二塁進塁)。指揮官は「サインにも平常心。何とかするんだという思いが伝わってきた。(内川が)一塁でガッツポーズしたとき、さすがだと思った」とうなった。

 この打席で内川は当初、バントの構えを見せていた。これについて工藤監督は「バントで送らせるかというのもあったけど、打たせようと。内川君の技術なら、エンドラン(のサイン)を出してもしっかりバットに当ててくれる。逆方向に打つのも上手」と明かした。

 平成最後のホームゲームで劇的勝利。「こういう勝ち方はチームに勢いも出るし、明石君に一発が出たのも非常に大きい。次のゲームにつながるんじゃないかな」とうなずいた。

 故障者続出でチーム事情は苦しいが、踏ん張って首位楽天と0・5ゲーム差の2位。移動日を挟んで27日から3位日本ハムとの3連戦に臨む。

=2019/04/25 西日本スポーツ=