興南18季ぶり6度目決勝進出 大分に7-5 春季九州高校野球

西日本スポーツ

7回2死二、三塁、遠矢の内野安打で二塁からヘッドスライディングで生還しユニホームを真っ黒にした興南の宮城 拡大

7回2死二、三塁、遠矢の内野安打で二塁からヘッドスライディングで生還しユニホームを真っ黒にした興南の宮城

7回2死二、三塁で逆転の2点内野安打を放つ興南の遠矢

 ◆春季九州高校野球準決勝:大分5-7興南(25日・平和リース球場)

 興南(沖縄)が逆転勝ちし、優勝した2010年春以来18季ぶり6度目の決勝進出を決めた。26日の決勝で、ともに準決勝で選抜大会出場校を破った西日本短大付(福岡)と対戦する。

 一時は逆転された興南が再びひっくり返し、9年ぶりの決勝進出を決めた。甲子園で春夏連覇を達成した2010年以来の決勝進出に「そんなになるの」と我喜屋優監督は笑みを見せた。

 2本塁打などで主導権を握ったが、5回に逆転を許した。だが今の興南はここからが強い。1点を追う7回。1死二塁から中前打を放った4番宮城大弥(3年)は相手の送球間に二塁まで進塁。二、三塁にチャンスを広げると2死後、6番遠矢大雅(同)の内野安打で三走に続き、二塁から一気に生還して再び勝ち越した。「あそこは行かなければと思った」と、投手では珍しくヘッドスライディングで生還した。

 昨秋の九州大会では準々決勝でタイブレークの末に0-1で敗退。1点の重みを知り、冬の練習では次の塁を狙う走塁や、プレー中の声のかけ方まで徹底して鍛えた。「相手にとって嫌な攻撃をすれば展開が変わる」と我喜屋監督。九州大会では初戦から3試合連続で終盤の得点で逆転勝利を収めた。

 エース宮城は投げては6回から登板し4イニングを1安打無失点、9奪三振とこの日も完璧に抑えた。「次の相手も打つチーム。投手もいいのでしっかりやるべきことをやって自分たちの流れにしたい」と宮城は九州の頂点を見つめた。

=2019/04/26 西日本スポーツ=

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