西武・愛斗プロ初安打がV打 辻監督「おいしいところを持っていっただけ」

西日本スポーツ

プロ初安打が決勝打となり、声援に応える西武・愛斗 拡大

プロ初安打が決勝打となり、声援に応える西武・愛斗

 ◆ロッテ8-9西武(25日・ZOZOマリンスタジアム)

 チーム一丸の思いが22歳の若獅子に乗り移った。延長10回2死一塁。愛斗の打球が三塁線を破った。一走の森が激走で勝ち越しのホームベースに滑り込んだ。通算15打席目のうれしいプロ初安打初打点が決勝点。乱打戦のヒーローに躍り出た。

 「素直にうれしいです。代打を出されずに打席に立たせてもらったので次につなぐ気持ちだった。打ってから全力で走っていた。抜けてくれて良かった」

 8回に代走で出場してからゲームはめまぐるしく動いた。9回2死から追いつかれての延長戦。「自分の中で今年のテーマは決まっている。心の準備をすること」。12日のオリックス戦では二ゴロから相手失策を誘う“サヨナラ打”をマークした“持っている”男。「次はヒットを打ちたい」と有言実行してみせた。

 辻監督は「その前にいっぱいヒーローがいて(愛斗は)おいしいところを持っていっただけ」と13安打9得点の打線をたたえた。秋山にも18打席ぶりの安打が生まれ、9番木村もソロ本塁打など3安打。今季ロッテ戦は6戦5勝1分けと無敗を続け、チームも借金1とした。上げ潮ムードで平成から令和へと時代をまたぐ黄金週間に突入する。 (小畑大悟)

=2019/04/26付 西日本スポーツ=