西武・今井が粘投3勝7回2失点 辻監督「よくしのいだ」
◆オリックス2-4西武(28日・京セラドーム大阪)
西武先発の今井が7回2失点の“粘投”で今季3勝目を挙げた。直前の4試合で延べ20投手の救援陣が登板したその台所事情を踏まえ「中継ぎの方が多く投げていたので、1イニングでも長く、1球でも多く投げるという気持ちでマウンドに上がりました」と今井。3回までに2失点も、6、7回を三者凡退に打ち取るなど、尻上がりの好投ぶりで、味方の逆転劇につなげた。辻監督からも「よくしのいだ。球も暴れてなかったし、きょうの今井はよかったと思うよ」と合格点が出た。
=2019/04/29付 西日本スポーツ=