野球界の平成=イチロー/プロ野球番記者コラム

西日本スポーツ

 明日でついに平成の歴史に幕が閉じる。野球界では「平成=イチローの時代」だったと言って過言ではないだろう。平成4年にデビューし、同6年にプロ野球史上初のシーズン200安打を達成。その後、海を渡り、同16年にはメジャーでシーズン最多記録の262安打を放った。日米通算4367本ものヒットをマークし平成ラストイヤーに現役を引退。最初から最後までカッコよすぎた。

 体脂肪率7%台ともいわれる体は45歳とは到底思えないほど引き締まっている。直接取材したわけではないが「昭和の野球」では例えば朝まで飲酒しても球場で結果を出せばいいという風潮があったと思う。そこで実際に結果を出すタフさや豪快さがプロの魅力の一つでもあり、個人的には大好きだ。だが、イチローの存在もあり、平成で野球選手は大きく「アスリート化」したことは間違いない。令和生まれのプロ野球選手が誕生する頃には、また大きく野球界は変わっているのだろう。 (倉成孝史)

=2019/04/29付 西日本スポーツ=

PR

福岡ソフトバンクホークス アクセスランキング

PR

注目のテーマ