平成の打率 ソフトバンク内川が右打者傑出の成績
平成が4月30日で終わり、5月1日から元号が令和に改まる。ソフトバンク内川は30日現在、今季107打数28安打で打率2割6分2厘。通算成績は6768打数2071安打、打率3割6厘とした。
平成の間、日本野球機構(NPB)が通算打率の対象とする4000打数以上で打率を見ると、昨季終了時点で1位は青木宣親の3割2分9厘、2位は小笠原道大の3割1分。3位が内川で3割7厘、4位が松井秀喜の3割4厘と続いていた。
基準を緩和して3000打数以上で見ると、昨季終了時点で平成1位はイチローの3割5分3厘、2位は青木の3割2分9厘。この基準でも内川は10傑入りし、5位マートン(阪神)の3割1分に続く6位。7位にやはり松井が3割4厘で続いていた。
2001(平成13)年にプロ入りした内川は今季19年目。開幕戦で2安打を放つなどまずまずの滑り出しだったが、4月中旬に4試合連続ノーヒット。同17日時点でシーズン打率は1割9分4厘まで落ち込んだ。
通算打率も下げて3割5厘が目前だったが、ここから当たりが戻り、18日から毎試合安打を放っている。29日には今季初の1試合3安打を放ち、平成の打率順位を落とすことはなかった。
平成4000打数以上の打率10傑で、右打者は内川、カブレラ、和田一浩、ラミレスの4人。3000打数ではローズ、マートン、内川、カブレラ、和田の5人と、左打者と対等の人数となる。内川は4000打数以上なら右打者トップ、3000打数以上なら日本人右打者トップ。横浜(現DeNA)時代の2008(平成20)年に右打者史上最高の打率3割7分8厘をマークした内川が、平成を通じても傑出した右打者となった。
現在10試合連続安打中。元号をまたいで連続記録を伸ばし、さらなる上昇気流をつかめるか。
【平成の打率上位10人】(4000打数以上)
1 青木 宣親(ヤクルト) .329
2 小笠原 道大(中日) .310
3 内川 聖一(ソフトバンク) .306
4 松井 秀喜(巨人) .304
5 鈴木尚(横浜) .3034
6 A.カブレラ(ソフトバンク).3033
7 和田 一浩(中日) .3029
8 前田 智徳(広島) .302
9 糸井 嘉男(阪神) .3007
10 A.ラミレス(DeNA) .3006
【平成の打率上位10人】(3000打数以上)
1 イチロー(オリックス) .353
2 青木 宣親(ヤクルト) .329
3 R.ローズ(横浜) .325
4 小笠原 道大(中日) .3104
5 M.マートン(阪神) .3103
6 内川 聖一(ソフトバンク) .306
7 松井 秀喜(巨人) .304
8 鈴木尚(横浜) .3034
9 A.カブレラ(ソフトバンク).3033
10 和田 一浩(中日) .3029
※所属は最終
=2019/04/30 西日本スポーツ=




















