経営難のライジングゼファー福岡 B2ライセンス交付 やずやなどに株式売却

西日本スポーツ

 バスケットボール男子のBリーグが30日、東京都内で臨時理事会を開き、経営難で1部(B1)から降格が決まっていたライジングゼファー福岡に、来季は2部(B2)のクラブライセンスを交付することを決めた。

 前回理事会が開かれた9日の時点で、福岡は6月末までに1億8000万円の運転資金が不足する見通しだった。このためBリーグは条件付きでB2クラブライセンスを交付するとし、29日までに資金確保のめどを立てるのを条件と定めていた。

 30日に福岡市内で会見した福岡の神田康範社長は、健康補助食品の通信販売などを手がける「やずや」(本社・福岡市)とペットフードを販売している「アカナファミリージャパン」(同)、個人投資家の皆木研二氏にクラブの株式を売却し、資金を確保したと発表。「Bリーグからは地域密着でやってほしいと指摘されてきた。地元の優良企業に入っていただいたことで、スタートラインに立つ土台ができた」と語った。Bリーグから融資を受け、5月13日までに返済が必要な3430万円は今回得た資金から返すという。

 新規株主の要請もあり、神田社長は続投する。来季のチーム編成を含めた経営方針は連休明けの同7日に主要株主を集めて協議する予定。神田社長は「今回の騒動を機に、他にもいろんな地元の企業とつながりが持てた。今後は特定の会社が株を占めるのではなく、地場に根付いた企業に増資をお願いするなどし、横のつながりを広げたい」と構想を語った。

=2019/04/30 西日本スポーツ=

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