平成の防御率 11位が「怪物」松坂大輔、10位は…

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先発し力投する中日・松坂 拡大

先発し力投する中日・松坂

 平成が4月30日で終わり、5月1日から元号が令和に改まる。平成の間、一定の投球回をクリアした投手の防御率を調べた。

 日本野球機構(NPB)が通算防御率の対象とするのは2000投球回以上。もっとも、キャリア途中で米大リーグへ移籍するケースが増えた現状を考慮し、1500投球回以上と、1000投球回以上で見る。

 1500投球回以上の1位は前田健太の2・39。2位の斎藤雅樹の2・76も出色の成績ながら、大きく差をつけた。このほか杉内俊哉、金子弌大が3点未満だ。NPB所属の現役左腕トップは8位の和田毅で3・11だった。なお平成唯一の完全試合を達成(1994=平成6年)した槙原寛己は3・14で9位につけている。

 基準を1000投球回以上とすると、2007(平成19)~14(平成26)年に米大リーグでプレーした松坂大輔も対象に。日本通算1459投球回の「平成の怪物」はさすがの3点未満、防御率2・99ながら、順位自体は11位だった。

 松坂を抑えた10位は摂津正。防御率2・98でわずか0・01差だった。実働年数が10年と長くなく、プロ入りから2年は救援だったが、1063回2/3を投げランクインを果たした。

 1000投球回以上の防御率上位は1位がダルビッシュ有で、唯一2点未満の1・99。3位の田中将大が2・30、4位の前田健太が2・39、6位の菊池雄星が2・77と米大リーグ移籍組が多い中、2位の菅野智之が2・22と日本球界のエースとして存在感を示している。

【平成の防御率上位10人】(1500投球回以上)
1 前田 健太(広島)    2.39
2 斎藤 雅樹(巨人)    2.76
3 杉内 俊哉(巨人)    2.95
4 金子 弌大(日本ハム)  2.97
5 岸 孝之(楽天)     3.00
6 上原 浩治(巨人)    3.02
7 R.メッセンジャー(阪神)3.08
8 和田 毅(ソフトバンク) 3.11
9 槙原 寛己(巨人)    3.14
10 内海 哲也(西武)   3.21

【平成の防御率上位10人】(1000投球回以上)
1 ダルビッシュ 有(日本ハム)1.99
2 菅野 智之(巨人)     2.22
3 田中 将大(楽天)     2.30
4 前田 健太(広島)     2.39
5 斎藤 雅樹(巨人)     2.76
6 菊池 雄星(西武)     2.77
7 吉見 一起(中日)     2.89
8 杉内 俊哉(巨人)     2.95
9 金子 弌大(日本ハム)   2.97
10 摂津 正(ソフトバンク) 2.98
※所属は最終

=2019/04/30 西日本スポーツ=

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