印象的な勝利つかむ大竹/プロ野球番記者コラム

西日本スポーツ

ファンとハイタッチで勝利を喜ぶ大竹 拡大

ファンとハイタッチで勝利を喜ぶ大竹

 やっぱり大竹は「持ってる」男だった。新元号の令和に変わり2戦目。2日、ヤフオクドームでの楽天戦で7回無失点の好投で今季初勝利を挙げた。自身開幕から5試合目の先発でようやくつかんだ白星で、チームにとっては新たな時代を迎えての初勝利。メモリアルの1勝だった。

 新元号が発表された4月1日。大竹はカレンダーを見ていた。先発ローテを守れば、令和の初日となる5月1日が登板日となる可能性が十分あった。「もし最初の白星を挙げることができれば、記念になりますね」。結果的に登板日は1日後ろの2日となったが、まるで引き寄せるように節目の勝ち星を手にした。

 昨年は育成出身選手では史上初の初登板初先発初勝利をマーク。歴史に名を刻んだ左腕は、ホークスの新たな時代の第一歩でも名を残した。令和のホークスを担う23歳は、これから何度、今回のような印象的な勝利を見せてくれるだろうか。楽しみでならない。 (山田孝人)

=2019/05/04付 西日本スポーツ=