ミコルタ同点弾 J2福岡の救世主だ! 「令和」初戦、敵地で価値あるドロー

西日本スポーツ

後半40分、同点ゴールを決め天に向かってポーズを取る福岡・ミコルタ 拡大

後半40分、同点ゴールを決め天に向かってポーズを取る福岡・ミコルタ

ミコルタがピッチにはいつくばるワニのパフォーマンスを披露 J2福岡の今季星取

 ◆明治安田生命J2第12節 金沢1-1福岡(3日・石川県西部緑地公園陸上競技場)

 ミコルタ、数的不利のアビを救った! アビスパ福岡は敵地で金沢に引き分け、令和初戦で勝ち点1をもぎとった。前半、金沢の杉浦にJリーグの令和初ゴールを献上。後半8分にはルーキーの三国ケネディエブス(18)が警告2枚で令和J初退場となる苦しい展開となったが、今季の新戦力で途中出場のフェリクス・ミコルタ(29)が同40分にJ初得点。チームの令和初ゴールが、貴重な同点弾となった。アビスパは勝ち点を12とした。

 期待のコロンビア出身ストライカーが、チームの令和初戦で救世主になった。1点を追う後半40分。前川が中盤から送った浮き球のパスを奪った相手選手がトラップミス。これを拾ったミコルタが抜けだし、右足でゴールに流し込んだ。「歴史的なゴールを決められてうれしく思うよ」。出場6戦目でのJ初得点は価値ある同点弾。チームの令和初ゴールとなった。

 ゴール後はピッチにはいつくばり、体をくねらせるワニのパフォーマンスを披露。「自分のセレブレーションができてよかったよ」。後半開始から出場し、右サイドからの突破で攻撃を活性化。ゴールの場面も相手GKとの1対1で落ち着いて決めた。

 メキシコの1部リーグなどでプレーし、開幕直前の2月にアビスパへの期限付き移籍が決まった。まだ先発はないが「コンディションはどんどん良くなっているんだ」と自信を見せる。ペッキア監督も「このゴールで勢いを取り戻して、もっと上達するでしょう」と目を細めた。

 三国が後半に相次いで警告を受けて退場。1人少ない苦境で追い付いた。三国は23日に開幕するU-20(20歳以下)ワールドカップ(W杯)の日本代表入りが濃厚。実藤もこの日、負傷で途中交代した。貴重な勝ち点1にも、今後のメンバーのやりくりは苦しくなる。浮上には「次につながる一歩になるよ」と意気込むミコルタのゴール量産が欠かせない。 (松田達也)

=2019/05/04付 西日本スポーツ=

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